4年生、手話に挑戦! 260930
4年生が総合的な学習の時間で、手話教室を行いました。渋川市聴覚障害者福祉協会より2名の講師においていただきました。
前半は、講話が中心です。冒頭、二人の女性の写真を見て、「どちらが聴覚障がい者でしょう?」という問題が出されました。思い思いに手を挙げた子どもたちを見ると、どうやら正解が少ないようです。「理由は、お年寄りだから」「なんとなく…」など、見かけでは分かりませんでした。これを受けて、聴覚障がい者が困ることについて考えました。子どもたちは知識や経験を想起して、たくさんの意見を出しました。実際には、車のクラクション、閉店の音楽、緊急地震速報、乗り物でのアナウンスなど困ったことがたくさんあることが分かりました。この日は、来訪者を光りで知らせるインターフォンが紹介されました。もう一つ、災害時に避難所で肩にかける黄色いスカーフには、「耳が不自由です」という文字が記されていました。最後に、聴覚障がい者のコミュニケーションの種類について学びました。筆談、空書、身振り、口書、手話の5つが挙げられました。実際にかいつまんでやってみると、相手の伝えていることが読み取れません。ここで手話が紹介され、前半終了です。
後半は、日常生活に関わる簡単な手話を学び、コミュニケーションを行いました。まず、「おはよう」「こんにちは」「ありがとう」など、基本的なあいさつを教えていただきました。子どもたちは、真剣に講師を見ながら、必死で手話を真似ています。驚いたのは、「津久田小学校」も手話になることです。「動作に似ているのもあるね」「田は漢字みたいだね」「恥ずかしがらないで、大きく手を動かして」といった声も聞かれました。次に、自分の苗字を手話で表しました。苗字の漢字が意外な表現になること、手話一つ一つに意味があるのに驚いた子どもも多かったです。最後に、覚えた手話を使って、級友とコミュニケーションをとりました。もう恥ずかしがる子はいません。子どもたちからは、「これからもっと手話を覚えてみたい」「手話は難しかったが、あいさつを覚えられてよかった」「町の中で困っている人がいたら、自分から声をかけたい」などの感想が聞かれました。
最後には、教えていただいた方々に「ありがとうございました。」と感謝の気持ちを自然と手話で伝える姿が見られました。
笑顔で全員最後まで! 260929
津久田小の運動会は、3つの団で戦います。津久田小から見える3つの山をとって、赤城団・榛名団・子持団になります。団の連帯と応援が、徒競走や遊競技で最後まで踏ん張りきれるかどうかが勝負を分けています。残念ながら応援合戦はありません。
この日は、体育集会で運動会のスローガン発表と団顔合わせが行われました。スローガンは5・6年生が挙げたキーワードをもとに、話し合いで決まります。今年は、「笑顔で全員最後まで!」に決定しました。
続いて、団顔合わせになりました。団毎にスムーズに整列する予定でしたが、1・2年生で所属団を忘れてしまう子がいました。自分の場所が分からず、右往左往する子が少なくなかったのです。でも、6年生の丁寧な対応で徐々に列が整い始めました。前には、団長、副団長、応援団長が並び立ちました。この後、団の幹部が応援歌を披露しました。ちょっとバイタリティが足りない団長もいます。これでは低学年まで、「勝ちたい!」という思いが伝わりません。そのうちにある団の声と手拍子が嵐のように響いてきました。これに負けじと別の団も一皮むけ始めました。残念な団もあります。団幹部が恥も外聞も捨てて、まず声を出さないと組織がまとまりません。この先がちょっと心配になりました。最後は、すべての団が円陣を組んで気合いを入れました。
これから、団でまとまって練習や作戦作りを行っていきます。上級生には、リーダー役の苦手な子もいますが、必ずリーダーになる仕組みです。下級生の面倒をみることで困ることもあります。そのような経験をするなかで、多様な人とのかかわり方を学んでいきます。一方、下級生は、「ぼくも大きくなったら、団長や応援団長になって……」と上級生の背中を見て、その動きを覚えていきます。
再びまちたんけんへGO! 260928
2年生が生活科で「まちたんけん」第2弾を行いました。「まちたんけん」は、自分が住むまちを友達と協力して調べたり、探検したりする中で、自分たちが住むまちや自然やそこで暮らす人々とかかわり、地域を知る学習です。
最初に、東部学校給食共同調理場へお邪魔しました。目ざとくお馴染みの栄養教諭武藤先生を見つけた子もいました。そのまま、給食の役割や当該調理所の特徴を説明していただきました。この日の給食は、お月見にちなんだメニューです。さんまの蒲焼き、切り干し大根の炒め煮、お月見汁、十五夜ゼリー(みかん・ブルーベリー)です。子どもたちは、切り干し大根の炒め煮やお月見汁を調理する様子を見学させていただきました。「たくさんの人たちが作業してる」「大きな器具を使っているね」「早く食べたいね」といった声が聞かれました。広い調理場で、しっかりとした服装がたくさん働いている様子がよく分かりました。質問コーナーでは、「材料はどこから運ばれて来ますか?」「どうやって献立を考えているのですか?」「トラックで、こぼれないように運ぶためにどんな工夫をしていますか?」「大変なことは何ですか?」などたくさん出てきました。時間が足りなかったため、別日に学校で質問に答えていただけるようになりました。楽しみにしていた巨大しゃもじは、この日は見られませんでした。
次に公民館を訪れました。館内には、角田柳作先生の写真や書籍をはじめ、赤城地区の文化に関係する展示物がたくさんありました。館内の図書室を館内に入ると、子どもたちはたくさんの本があることに驚いていました。今回は、ここで本を借りました。最初に、本の借り方について学びました。いよいよお楽しみの本を選び。懸命に本を探します。すると、あっという間にカウンター前に行列ができました。
質問コーナーでは、「本を借りられる時間は、何時から何時ですか?」「どんな種類の本が多いのか?」「新しい本は、どのくらいの割合で入りますか?」「どんな仕事が大変ですか?」などたくさん出ました。
待ってました!稲刈り 260925
5年生が田植えを行ってからかなりの時間が経過しました。一般に、稲は穂が出てから約40~45日すると、稲穂が垂れ下がり、稲刈り時期になります。そこで、本日、5年生が学校近くにある角田さんの田んぼで稲刈り作業を行いました。角田さんには、子どもたちのために、田んぼの一角を刈らないで残しておいていただきました。
秋の太陽は日差しが強く結構きついです。もちろん田んぼには日陰がありません。子どもたちは、帽子・長ズボン・軍手を準備して臨みます。
田んぼを見ると、稲穂がすっかり頭を垂れていました。「今が刈りどきかね」「よし、やるぞ」と、子どもたちはやる気満々です。この日は、まず鎌で刈るコツを伝授していただきました。①右手に鎌を持ち、地面から約30cmくらいのところを左手でつかむ、②地面から約5cmくらいのところに鎌を当て、自分の方へ向けて稲を刈る、③自分で運べるくらいの量で、刈ったものを同じ向きで重ねるという流れです。作業が始まると、田んぼにいた虫などに驚きながらも、使ったことがなかった鎌で束にした稲を刈っていきました。そして、4束をまとめてひもで結びました。ある男子は、「なかなか切れません」「ひもの結び方が分かりません」とうなっていました。稲を刈った女子は「力を入れるのではなく、柔らかく刈った方がきれいにできます」とコツを掴んでいた。また、「(束ねた稲を)結ぶのはちょっと難しかったです」と感想を述べていました。収穫した稲は束にして乾燥させました。
今後は脱穀など行いながら、食卓にあがる米になるまでを学んでいきます。
いざ!ベースボール型ゲーム 260924
6年生がやわらかいボールを使って「ベースボール型」授業を行っていました。バットはポリエチレン製です。
「ベースボール型」授業は、「捕る」「投げる」「打つ」「走る」などいろいろな動きを経験し、全身を動かすことでの楽しさや面白みを感じることができる魅力があります。攻撃では一人ひとりが主役になるチャンスがあり、チームで動くために必要な「協調性」や「規律」なども身に付けることができます。ただ、野球部の子とまったく経験がない女の子の差があるため、それぞれルールを工夫しています。
この日は、チームに分かれて、バットで止まっているボールを打つ練習を行いました。ポールは、パイロンと棒の上に静止しています。これを順番にポリエチレン製のバットで打ちます。バッターと次の子以外は、守備についています。
「じゃ、打つよ」「よし来い!」「思い切って打てよ」と、やる気満々です。カコーン!野球をやっている子は、大きな当たりを続けます。女の子も、上手にミートする子がいました。野球と縁がない子も何度か繰り返すうちに、ボールが前に飛ぶようになりました。周りの子たちのアドバイスもナイスでした。
守備の子たちは、声を出しながらボールに反応していました。中には、ゆっくりしたゴロをトンネルしてしまう子もいました。
だんだん、実践形式の試合になっていきます。
実用性アップ!私だけのダンボールボックス 260621
4年生が図工で「おもしろダンボールボックス」作りに挑戦しました。生活で役に立つ丈夫な入れ物を作成するという単元です。図工室は熱帯なので、エアコンがある学習で作業を続けます。
「楽しく使える自分だけのアイデアボックスを作ろう!」と学習をスタートしました。最初に設計図を描きます。どのように使うのか、どんな形にするのか、デザインを考え構想を練りました。ダンボールカッターを用いて切り方を工夫し、物がたくさん入るような設計をする子もいれば、自分の入れたいものを想像し、仕切りの大きさや形を変えて、実用性の高い設計をする子もいました。「かわいいペットの形にするよ」「車が好きだから…」「不思議な模様を描きたいな」といった声が聞かれます。残念ながら、姿形ばかりにこだわり、生活で役に立つ入れ物を作るというコンセプトがとんでしまう子もいました。
基本の引き出しと箱を作った後、一人ひとりの形に組み立てます。穴をあけたり、扉が開くようにしたりと思い思いに造形を楽しんでいます。
この日は、最後飾り付けです。色紙や厚紙を中心に、入念に飾り付けます。「見て!小物やカードを入れるられるよ」「たくさん収納できるよ」「ここの窓が開くよ」と、オリジナル作品の工夫を自慢気に話してくれました。
いざ!雑草との格闘 260918
夏休み明けの花壇は、マリーゴールドやサルビアの間から背が高い雑草が茂っています。生命力が旺盛な雑草は、隙間を狙って顔を出しています。9月27日のPTA奉仕活動の前までには、花壇をきれいにしておきたいところです。この日の朝活動では、全校でふれあい活動(除草作業)を行いました。子どもたちは、多くが家で草むしりをしたことがなく、手を草の中へ深くのばすことができません。田舎にもかかわらず、ミミズや幼虫にもビックリという実態が見られます。さて、その成果はどうだったでしょう?
1年生は、マリーゴールド・サルビアが茂る丸プランターの除草を行いました。全部で7つある丸プランターを分担して、2~3人のグループを作りました。子どもたちは、大きくなったマリーゴールドの根元から、雑草を引き抜きました。「いっぱい生えてるね」「ここにも隠れてるよ」「土が軟らかくて、簡単に抜けるね」「終わったら、水あげるよ」といった声が聞かれました。
2年生は、マリーゴールド・サルビア・ヒャクニチソウが茂る教室前花壇とキュウリ・ナス・パプリカがたくましく育った生活科の畑の除草を行いました。教室前花壇は、大きくなったマリーゴールドをかき分けて草を抜きます。「いっぱい生えてるね」「ぼくこんなにとったよ」と言う声が聞かれます。畑の草は、驚くほど背が高いです。子どもたちは先を握って、グッと引っ張ります。汗を拭きながら競い合いながら草を抜いていました。山になった草を積んだ一輪車は、取り合いになりました。「ぼくが押していくよ」「わたしがやりたいよ」…。成果は上々です。
3年生は、ドングリのプランターと授業で使った植物を育ててきた花壇を担当しました。先輩が植えたミズナラのドングリは、ビックリするほど大きくなりました。それだけ土が固くなり、雑草を引き抜くが大変でした。授業で植えた花壇では、「水不足で、巨大なヒマワリが枯れたね」「半袖、短パンだとかゆいんだよな」「軍手があってよかったよ」「ぼくみたいに、しっかり中に入ってよ」といった声が聞かれました。
4年生は、西駐車場花壇とヘチマ棚下の除草を行いました。いつもの勢いのようにさっさかと雑草を抜き、あっという間に一輪車いっぱいにしてしまいました。ヘチマ棚下は、身近い草を移植ごてでそぎ取っていました。体育小屋近くとブランコ後ろに植えたフジバカマは、すくすくと成長しました。すでにアサギマダラを目撃した児童も現れました。
5年生は、フランチャイズとなるプール前花壇、プランコ後ろの急造花壇、学童横花壇の除草を行いました。プランコ後ろ花壇が割り当てられたメンバーは勢いがあり、ちょっと物足りない表情をしていました。「俺たちが草刈り鎌、使いたかったんです」という恨み節も聞かれました。学童横花壇は、なかなか手が入りませんでした。ここは、2mを越えるヒマワリが枯れています。日当たりがよいので、成長のよさはピカイチでした。ヒマワリの周りは背が高い雑草がもっさりと生え、なかなか踏み込みにくい状態です。ここは、担任の威勢のよいかけ声とともに、勇気を持って中へ分け入りました。大きなヒマワリも、グイッと引き抜きます。
6年生は、南側フェンス花壇と西駐車場(百葉箱)花壇の除草を行いました。南側フェンス花壇は、草刈り鎌で地下で伸びる根を取り除きました。西駐車場のメンバーは、草刈り鎌を上手に使えず、根の深い雑草に苦戦していました。ここは、スイセンの根も広がっており、雑草にとって生存競争が激しい場所でした。ここは6年生の力の見せ所とばかり、互いに触発し合いながら競争で草を抜いていました。軍手を忘れた子が多いのは、ちょっとご愛敬です。
苦労した分、成果も絶大で、一輪車6杯分の雑草が運ばれていきました。
めざせ!自己ベスト 260916
10月 8日(木)に瑞穂建設スタジアム(渋川市総合公園陸上競技場)で行われる市小学校陸上記録会は、市内小学校の選手が一同に会して行われます。津久田小では、5・6年生全員がエントリーできます。これは、小規模校のメリットです。
学校では、市小学校陸上記録会へ向けて放課後の陸上強化練習が始まっています。でも、出鼻をくじくように雨の日が続き、体育館での体力づくりトレーニングになりました。この日は雨のやみ間に、待望の種目別練習を行いました。久しぶりに気温も上がり、校庭のいたる場所で照りつける太陽と子どもたちのやる気でオーバーヒート気味です。
800mの練習は、ジョギングとスピード練習のバランスが重要になってきます。 集団でスタートすると、すぐに長い列になりました。長距離が苦手な選手がいるので、やむを得ないところでしょうか。待っている選手からは、熱い声援が起きます。最後尾についているも、元気をもらって完走していました。
ハードル走では、3歩のリズムで最後まで走ることができるインターバルを見付けました。その中で、タイムを縮めるためには、スタートからゴールまで全力で走ることや最後まで3歩のリズムで走り越えること、低く速くハ―ドルを走り越えていくことを確認しました。4年生の中には、正規の高さのハードルを越えられない選手もいます。
ボール投げは、ジャベリックからソフトボールに戻ってきました。最近はボール離れが進んで、なんとか真っ直ぐ前に投げる子が多いのが実態です。そんな中、野球部の選手はひと味もふた味も違います。「任せとき!」とばかりに捕球する選手の頭の上を大きく越えていきました。
練習期間は短いですが、子どもたち一人ひとりが目標を持ってがんばっていきます。
土砂災害を想定した避難訓練 260915
ここ最近、大規模な自然災害が重なり、防災に対する国民的関心が高まっています。これを受けて、学校現場では、いわゆる「防災教育」が推進されています。秋雨前線の活性化により、千葉県をはじめ全国的な豪雨災害の発生が記憶に新しいところです。
土砂災害とは、自然災害の中でも、山やがけの土砂(土や砂、石などのこと)がくずれたり、くずれた土砂が雨水や川の水とまじって流れてきたりすることによって、家や道路や田畑が土砂でうまったり、人命がうばわれたりする災害のことです。
9月15日は、津久田小防災の日です。かつて学校区が、9月15日にカスリーン台風に起因する沼尾川の土砂災害に見舞われたからです。そこで、大規模な土砂災害を想定した避難訓練を行いました。学校の裏の斜面が崩れたというという想定です。
最も生命の危険にさらされるのは、1階・2階の教室の子どもたちで。放送を聞き終わると、1・2年生とひだまり・なかよし学級の子どもたちが3階へ避難しました。「おさない・かけない・しゃべらない・もどらない」の「お・か・し・も」などの約束を守りながら避難しました。普段にぎやかな1・2年生は、粛々と家庭科室へ避難しました。他の学年は、体育帽をかぶって、教室で待機しました。
最後に、校長より土砂災害や避難する際の注意点についての話を聞きました。カスリーン台風による土石流災害にも触れていました。すでに理科でカスリーン台風による災害を学習した5年生は、よく頭に入ったようでした。
お年寄りになってみると… 260911
4年生は、総合的な学習の時間の一環で福祉に関する学習を進めています。先日は福祉学習のスタートに当たって、渋川市社会福祉協議会の皆様に、「福祉とは何か」についてお話をしていただきました。
冒頭、「福祉とは何か?」という問いに、子どもたちは考え込みました。
「ふ」=「ふだんの」 「く」=「くらしを」 「し」=「しあわせにする」
ことで、「すべての人の普段の暮らしを幸せにすること」と、明確な回答をいただきました。これは、SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」そのものです。
これを受けて、体験学習第一弾は高齢者疑似体験です。目には特殊なメガネを使い視野が狭い状態に、手首・足首にはおもりをつけて筋力の低下、関節にはサポーターをつけて関節が曲がりにくい状態を再現します。「身体に付けるだけで大変!」と、サポーターを付けるにも級友の介助が必要です。
高齢者になって、3階教室内~廊下~階段上り下り~1階廊下~階段上り~3階教室というコースを歩きます。ちょっと考えても、大変な体験になりそうです。唯一の助けは、級友による介助です。二人のコミュニケーションがこの上なく大切になるのです。
教室から出ると、すぐに下り階段になります。体験者は恐る恐る足を下ろしていきました。学習室では、椅子に座る・立つ、障害物をよけて歩く、床の辞書を拾って所定の場所に入れるという難関が待ち受けていました。なかなか思うように歩けず、悪戦苦闘する場面も多々あります。教室に戻ってくると、安堵する子が目立ちました。
学習の振り返りでは、「お年寄りの生活は、思ったより大変だと思いました」「目はよく見えないし、身体は重く大変でした」「お年寄りが大変なときには、手助けしたい」といった感想が聞かれました。
学ぼう!認知症の人への接し方 260910
4年生が総合的な学習の時間を利用して、認知症まなびの講座を受講しました。講師は渋川市地域包括支援センターの皆様です。
まず、「おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に暮らしいてる人は?」という質問に、意外にもあまり手が挙がりませんでした。これを受けて、認知症になる原因や症状、身体の変化、接し方などの基礎知識を学びました。
続いて、物忘れや名前間違いなど認知症が始まってきたおじいちゃんへの接し方を、寸劇で学びました。寸劇は、認知症が始まったおじいちゃん、おかあさん、はなこさんの三人家族の設定でした。①財布を片付けた場所を忘れたおじいちゃんに対しては、二人が一緒に探してやりました。②ご飯を食べたことを忘れたおじいちゃんへは、TVを一緒に見るなどやさしく接しました。寸劇は、子どもたちから笑い声が聞こえてくるなど、とても楽しく分かりやすいものでした。子どもたちは、認知症の人は不安で困っているんだということや自分達にもできることがあると気がついたと思います。
最後は、○×クイズで学習したことを振り返りました。ほとんどの子が全問正解で、これからも認知症の人をはじめ困っている人にやさしく接してくれることでしょう。
だめだよ!万引き 260908
万引きは、代金を支払わずに商品を持ち出す犯罪行為です。刑法235条の窃盗罪にあたり、10年以下の懲役50万円以下の罰金が科せられる重大な犯罪です。万引きがあった場合、お店より警察に通報があります。その場で捕まらなくても、防犯カメラなどにより万引きしたことが証明されれば、後からでも警察に呼び出され、詳しく取り調べをされます、また、学校に連絡が行き、家族も呼び出され、盗んだ分の代金は弁償することになります。夏休みは、万引きが多くなるということです。
そこで、スクールサポーターの佐久間さんを講師に、3年生が万引き防止教室を行いました。
考える材料は、スクールサポーターと担任が、次のようなロールプレイで提示しました。
「太郎君と次郎君が本屋に行きます。太郎君、前からほしかった漫画本を万引きしてしまいます。」その後、二人は店員に見つかって、警察に通報されます。連絡を受けた保護者は、警察で平謝りしています。担任とスクールサポーターのかけあいで、子どもたちに分かりやすい問題設定になりました。
これを受けて、自分が太郎君や次郎君だったらどう思うか考えていきました。
「次郎君だったら、太郎君をいさめることができるか?」「警察で謝る保護者を見てどう思うか?」などを考え、次々に発表していきました。
さらに、友達に万引きしようと誘われたときの対応を、ロールプレイで再現しました。誘惑する友達役はスクールサポーター、誘惑されるのは3年生の子どもたちです。「ねえ、とってもおもしろい本、万引きしないかい」「だめだよ。犯罪だよ」「ぼくは、やらないよ」「警察に捕まるよ」「絶対やっちゃいけないよ」などなど…。体験した子どもたちは、万引きをしっかりと断り、誘った友達をいさめていました。
最後は、一人ひとりが感想をまとめていました。
種が豊作だ! 260907
3年生の「花が咲いた後」では、枯れたヒマワリとホウセンカの観察を行いました。子どもたちは、花が終わって実ができたところを、写真に撮って観察記録を作りました。今年のヒマワリの高さは2m78cmと、破格の高さでした。脚立がないと巻き尺で測れませんでした。ヒマワリは枯れたものの、まだかくしゃくとした出で立ちを保っています。
子どもたちは、「たくさん種を集めるぞ」と意欲満々で出かけました。ホウセンカの実は、軽く触ると種が飛び出しました。「気持ちいいね」「種が飛び出してきたよ」といった声が聞こえてきました。「種から芽が出てるよ」と、おもしろい発見もありました。
子どもたちにとって関心があるのが、ヒマワリの種です。みんなで花壇から引き抜いて、種を取り出しました。「こっちは、鳥が食べたみたい」「花が重く下を向いてたから、種菓子に落っこちてるよ」「食べられるんでしょ」などいった声が聞かれます。袋いっぱいに種が取れました。2年生の女子が、「うちのハムスターの餌に下さい」と言って、もらっていきました。
オクラの種も収集しました。堅くて食べられそうもない大きなオクラを採取しました。これを包丁で切り開くと、白い種が見えてきました。「ぼく包丁使える」「私もやりたい」と次々にまな板の周りに集まってきます。「来年芽が出るかな?」「まいた種は色が塗ってあったね」「一粒の種から、数え切れないくらい種が取れるね」といった声が聞かれました。
福祉って何だ? 260904
4年生は、総合的な学習の時間の一環で福祉に関する学習を進めています。この日は学習のスタートとして、渋川市社会福祉協議会の皆様を講師に迎え、「福祉」全般についてお話をしていただきました。
冒頭、「福祉って何ですか?」という問いに、意外にも多くの子が挙手しました。「点字や車椅子!」「お年寄りを大切にするとか…」「弱い人の立場に立つかな…」「誰もがくらしやすい」など、子どもたちの福祉に関する考えが明らかになりました。好調です。
これを受けて、「みんながくらしやすい社会」について考えました。提示されたイラストには、お年寄りや車椅子で移動する人、視力が弱い人など様々な人が描かれていました。「イラストの人たちに、どんなことができるか?」と問われました。これは、「自分だったら、どんなことをしてもらいたいか?」と、立場を逆転すると考えやすくなりました。こどもたちらは、「道路を渡るときに、手を貸す」「車椅子を押す」「点字のボードを敷く」など、たくさんの考えが発表されました。よく考えてみると、世の中には様々な状況・立場の人たちがいます。当然、それぞれの人によって幸せと感じることが違ってきます。情報ボードには、「①ちょっとした気づかい、②相手を理解する気持ち、③助け・助け合う関係の構築が大切」と投影されていました。とても腑に落ちるまとめでした。「バリアフリー」や「ユニバーサルデザイン」に関わるクイズでも、子どもたちの着眼点は適切でした。
授業の最後には、「福祉っては何か?」という問いの回答が出ました。それは、
「ふ」=「ふだんの」
「く」=「くらしを」
「し」=「しあわせにする」
ことで、「すべての人の普段の暮らしを幸せにすること」と、明快なものでした。
これからも、一人一人が幸せに暮らしていけるように、お互いに助け合っていくことが大切だと強く認識しました。
低学年はびっくり!団顔合わせ 260902
白熱した団対抗戦必至の運動会。津久田小から見える3つの山をとって、赤城団・榛名団・子持団としています。団の連帯と応援が、徒競走や遊競技で最後まで踏ん張りきれるかどうかが勝負を分けています。
体育習会で運動会の団顔合わせが行われました。校庭での整列がスムーズに行われる予定でしたが、1・2年生で所属団を忘れてしまう子がいました。今まで経験がないため、団が分かっても、自分の場所が分からずに右往左往する子が目立ちました。でも、6年生の丁寧な対応で徐々に列が整い始めました。前には堂々とした5・6年生の団長、副団長が並び立ちました。まだ、応援団長の席が空白のままです。
体育主任が先頭の位置のパイロンを動かして、ディフォルトの列を替えにかかります。90°回転させたり、前後が変わったりすると、ていがくねんは目が白黒状態です。さすが6年生はサッと先頭の子を位置につかせ、後ろにつきやすくしていました。
これから、団でまとまって作戦づくりや練習を行っていきます。上級生には、リーダー役の苦手な子もいますが、必ずリーダーになる仕組みです。下級生の面倒をみることで困ることもあります。そのような経験をするなかで、多様な人とのかかわり方を学んでいきます。一方、下級生は、「ぼくも大きくなったら、団長や応援団長になって……」と上級生の背中を見て、その動きを覚えていきます。
2学期始まる 260901
ニコニコ顔で、真っ黒に日焼けした子どもたちが、久しぶりに学校に戻ってきて2学期が始まりました。児童玄関では、宿題のポスターや大きな袋を手にした子どもたちが、元気よくあいさつしてきました。宿題の事前提出により、両手が空いている子もチラホラ見えました。誰かと見紛うばかりに、ぐっと身長が伸びた子も見受けられます。待望の発育測定は、明日からになります。
2学期は子どもたちが達成感を味わい、自らを成長させる機会、多くの人と関わる機会がたくさんあります。運動会・持久走大会・体験学習。そして人の心を大切にする人権集中学習、人の命を大切にする避難訓練。全ての行事が自分から取り組む心を磨く素晴らしい行事です。また、みんなで協力しなければ進まない行事でもあります。是非真剣に取り組み心とからだを成長させて下さい。
始業式では、久しぶりの校歌が体育館いっぱいに響きました。1年生も、しっかりと歌詞を覚えていました。続いて、1・3・5年の代表児童が2学期にがんばりたいことについて作文を読みました。どの子も、漢字をしっかり覚える、算数の苦手な単元に力を入れる、持久走大会等に力を発揮する、運動会で親に誇れるような活躍をするといった気合いが漲っていました。
校長は、運動会・持久走大会・音楽会・校外学習など学校行事が多い2学期を充実させるために「魔法の言葉」をプレゼントしました。それは、「みんなでつなぐ」という言葉でした。学習をはじめ一連の学校行事は、1人の力だけでは完成しません。人間の集団では、「1+1」が「2」の力のままではなく、「100」にも「1,000」、「マイナス」にもなります。2学期は、一人ひとりのエネルギーを「つないで」、津久田小学校をもっと「花と笑顔と元気いっぱいの津久田小にしていきましょう」と呼びかけました。
充実した2学期になるよう応援していきます。