寒さに負けるな!冬の花壇づくり・その3 251226
冬の花壇づくりの話題も、いよいよ5・6年生です。
5年生は、プール前の花壇と学童横の花壇にチューリップの球根を植えました。かつて建物がプール前花壇は、かつての建物跡です。いろいろな大きさの石がザクザクと出てきた場所です。みんなで協力して土をふるいにかけ、出てきた石を一輪車で運んだこともありました。まるで荒れ地を開墾しているようでした。最も日々の手入れが行き届かない学童横花壇は、樹木の根や隣家のフェンス下の嫌な匂いを出す雑草に辛酸をなめてきました。力自慢の子たちによる耕し直してからスタートです。スコップや浅クワの音が軽快です。互いに競争するように、器具がふるわれていきました。その後、球根が真っ直ぐ並ぶように、一直線に張ったテープの下に球根を植えていきました。手早く植え終えて、カラカラに乾いた土にたっぷり水をやりました。
6年生は、津久田小最大の駐車場側の花壇に1列に28個、計6列分の球根を植えていきました。成功すればカラフルな6色のラインが完成します。あらかじめ掃除当番と環境委員が牛糞や落ち葉をたっぷり入れ、耕しておいた場所です。最初に、環境委員が作業の手順と注意点について説明しました。環境委員が曲がらないようにまっすぐスズランテープを引っ張り、球根を均等に置いていきました。28個ですから、14人が2回植えれば1列完成といきたいところでしたが…。なぜかリズムが揃わなかったり、球根が残ったりしました。手順を理解できなった子や植栽が苦手な子がいたのかもしれません。寒さも災いしたのかも。上手くいかなかった場所をみつけて埋めていた子もいました。
未来のわたしはこんなかな? 251225
「あなたは、10年後、20年後どんな自分になっていますか?どんな仕事をしていますか?」6年生はどう答えたのでしょう。でも、その答えは、「未来のわたし」という作品にあります。図工の時間では、大きくなったらこんな自分になっていたいという思いを大事にしながら、作品作りを行っています。
最初に、体の動きは骨組み(関節)で考え、各自作りたいものの構想に入りました。タブレットPCで写真を撮ってポーズを確認します。構想には、サッカー選手、プロスキーヤー、バレリーナ、先生、薬剤師、助産師、パティシエなど様々な姿がありました。
ポーズ作りでは、芯材を曲げ、様々なポーズをつけていきました。身体の各関節の曲がる方向を、写真でよく観察してポーズを決めていきます。「肩が弱いかな」「膝はこんな感じ?」と試行錯誤しながら、ペンチも併用していました。
次に、芯材に身体のそれぞれの形に近い形状にした粘土をつけていきました。頭、銅、手足の筋肉など。「頭がちっちゃいよ」「ちょっと胸が薄いんじゃないの」「腕はもっとムキムキじゃないの」と粘土が少ないところは教師や級友に指摘されていました。夢に合わせてボールやテープル、椅子など、小物が作られていきます。いつもは、肩やお尻の肉付き、ふくらはぎや上腕の筋肉などが表現できない子もいます。でも、6年生は大丈夫です。
ぐっと完成に近づきました。子どもたちは、粘土ベラを使って髪の毛や表情に凹凸をつけ始めました。服の模様やユニフォームの背番号などもできあがってきました。「手が難しいよ」「脚が細すぎるんじゃない」「脚が土台からとれちゃうよ」最後は、肩・胸・尻・腿などの筋肉の様子、目線などがチェックポイントになりました。
作品をよく乾かしたあと、絵の具で色をぬりました。色付けた部分から、作品が生き生きとした表情を見せ始めました。見事に一瞬の動きを切り取っている作品もあります。
最後に、水性ニスを塗り、箱で必要な背景を貼付して完成です。
自作ジャンケンゲームに進路をとれ! 251224
小学校からプログラミング教育。学習指導要領では5年算数「多角形」、6年理科「私たちの生活と電気」が例示があります。渋川市は、マイクロビット(micro:bit)を購入しました。センサー類はオプションです。マイクロビットは、子どもたちが簡単にプログラミングを行い、動かすことができる小さなコンピューターです。
理科では、6年「私たちの生活と電気」では、電気を無駄なく効率的に使うことをプログラミングで具現化します。6年生は、しっかり機能する信号機や気温が上がると回り出す扇風機をプログラムしてきました。あくまでもパソコン画面上(シミュレーション)でした。でも、今回は二人で組んだプログラムでコンピューターに接続したマイクロビットを動かします。
この日は、6年生がmicro:bitでプログラミングを行いました。micro:bitをタブレットPCで動かすのは初めてです。まずは、Microsoft Make Code にアクセスとして、新しいプロジェクトを開きます。いよいよプログラミング開始。最初は、なかなか適切なブロックを選べません。でも、少しして操作に慣れてくると、試行錯誤しながらプログラミングを進めていきました。あれれ…、教室では国語や算数の時間にはおとなしかった子が活躍しています。あれよというまに適切にブロックをつなぎ合わせ、周囲にアドバイスする姿が見られるではありませんか。
最後に、ダウンロードしたプログラムをパソコンからmicro:bit本体に送ると、ユニークなライトアニメーションが表示されました。ダウンロードしたプログラムをパソコンからmicro:bit本体に送ると、待ってましたとばかりに動き出しました。子どもたちは、ボタンを押すと自分が思ったとおりにLEDを光らせるプログラムを作成しています。これを応用して、Aボタンに「グー」、Bボタンに「チョキ」、A+Bに「パー」を割り当て、ジャンケンゲームを完成させた子もいました。出来上がった子から、いざ勝負!ジャンケンゲーム大会が始まりました。
得意な女子は、「明るさを検知してLEDでライトアニメーションを表示させる」に挑戦しました。つまり、「明るさ」を「条件」と組み合わせて、明るいところ・暗いところでLEDの動作を変えるようにしていきます。明るさセンサーを利用するのです。その中で、「繰り返し処理(ループ処理)」、「もし……なら」という論理的な命令がうまく使えるかがとても重要です。
ついにゴール!2学期最後の日 251223
2学期は、多くの子どもたちが「一つのことを成し遂げる喜び」を味わった実り多い学期でした。運動会、音楽会、持久走大会、校内絵画展…、もちろん土台となる日々の授業でも、「分かった」「やったぁ!」「楽しかった」「どうして?」といった声が聞かれました。それは、2学期はじめに一人ひとりが「めあて」をしっかりもち、何事にも意欲をもって取り組んだからです。
いよいよ今日は、2学期を締めくくる終業式です。お待ちかねの各学年代表による作文発表が始まりました。2年4年6年の代表が、2学期に反省やがんばったこと、3学期にがんばることを発表しました。九九に挑戦して完遂したこと、持久走大会で作戦が功を奏したこと、たくさん読書したこと、津久田タイムで分かったコミュニケーション力の課題などが語られていました。さすが高学年になるにつれ自分の生活をよく分析して、次の学期につなげていました。
校長は2学期のワクワクした姿をあげました。具体的には、優しい言葉かけ、キラキラの木、「全員で最高のゴールへ」で燃えた無運動会などを取り上げました。締めくくりは、「冬休みは゜いの地を大切に!」「3学期も馬のパワーをいただいて、がんばりましょう」と呼びかけました。
式終了後は、生徒指導担当、養護教諭から冬休みに関わる話をしました。生徒指導担当は、冬休みのキーワードを三つの「い」でまとめました。それは、①「家」での手伝い・家族とのふれあい、②「インターネット」はもちろん、ゲームやスマホに耽溺しないように、③「命」を大切に!になります。養護教諭は、先日の学校保健委員会での「メディアを使用する時の約束」を取り上げました。
2時間目は大掃除。各学年いつもより念入りに掃除を行います。2年生では、机の脚や個人ロッカーの中をぞうきんで丹念に拭いていました。4年生は大きな窓を協力してぞうきんで拭いていました。6年生は、日頃の清掃に加え、校舎の各所のゴミを集めました。その後、「これがゴールだ!」と言わんばかりに、教室で日頃できなかった窓の桟や棚、情報ボードの細部などをを集中的に掃除していました。
堪能!津久田人形学習会 251222 ●やさしい絵本太功記は「津久田人形」のページ
3年生の総合的な学習では、地域の素晴らしいモノ・コトを学習します。その一貫として、地域めぐりでは人形浄瑠璃を演じる舞台や人形を格納する倉庫を見学させていただきました。
この日は、一年ぶりの津久田人形桜座による伝統芸能教室。3年生~6年生までの児童が一緒に鑑賞しました。会場となった体育館は舞台が設置され、のぼりや垂れ幕が飾られました。輝かしい津久田人形芝居櫻座生誕300年祭が昨日のことのようです。見る人が見れば、まさに往事が偲ばれる何とも言えない雰囲気が醸し出されていました。
開演前に、津久田人形伝承委員長の狩野様にご挨拶と津久田人形について説明していただきました。津久田人形芝居は、江戸時代中期(享保8年頃)に興ったとされる三人遣い浄瑠璃系の人形芝居です。伊勢講のついでに大阪で芝居を見てきた当時の人々が始めたものだそうです。なんという熱意でしょう。現在、津久田桜森八幡宮境内の人形劇舞台と人形多数が県の文化財指定になっています。
いよいよ開演を告げる拍子木が鳴らされました。本日の演目は、「絵本太功記 十段目 尼ヶ崎の段」です。これは、尼ヶ崎に住んでいる老母皐月のもとへ光秀の妻操が、嫁初菊を伴って見舞いに来ます。光秀の一子十次郎も出陣の許しをもらうために訪れ、初菊と祝言して出陣します。一方、武智方の勇将四天王但馬守に追われた久吉も、僧侶の身なりとなって宿を求めてやってきます。光秀はそのあとを追ってやって来て久吉(羽柴秀吉)を討とうとしたところ、誤って母を刺してしまいます。久吉と光秀は勝負を天王山で決しようと別れていきます。
人形芝居が始まると、会場は水を打ったように静まりかえました。子どもたちは、はじめて見る人形芝居に集中しています。人情芝居をおもしろく鑑賞するための工夫の一つで、拍手をすることを教えていただきました。それは、始まりと終わり、人形が舞台に初登場する時、感動した時です。これを受けて、子どもたちは、要所要所で拍手をしていました。難しいお話もメリハリがついたような気がしました。見る前に示唆していただいた光秀が誤って刺してしまう人が分かったときには、「やっぱり!」という声が聞かれました。
6時間目は、3年生が津久田人形の操作体験をさせていただきました。人形の着物をめくると、なんとシンプルすぎる骨組みが現れました。「え~っ、骨だけだよ」「片手で持てるように軽くなっているんだね」「女性に足がない。でも、女の子にはあるね」「目や口が動く人形もあるよ」という声が聞かれます。三人組で首と右手、左手、足担当に分かれていろいろな動きを試みました。「思ったより重いねぇ」「着物が重いんじゃないの」「鎧を着てるとは重いよ」「3人で動かすのは難しいね」などという声が聞かれました。桜座の皆様も、終始熱意溢れる全力サポートです。「うわぁ、生きてるみたいだね」「しっかりと合っているよ」と褒められるグループもありました。さらに、三人組で舞台に出て、興奮冷めやらぬ人形芝居の山場を演じさせていただきました。もちろん懇切丁寧な指示のもとですが…。ここまでさせていただけるのは、3年生の潜在能力が高さによるものとも言えるでしょう。
今回のように、子どもたちが文化財に直接触れることも希ではないでしょうか。今回は、地域に古くから伝わる伝統芸能に触れることができた貴重な機会となりました。3年生の中から、この誇るべき文化を受け継いでいく子が出ることを期待しています。来月は、待望の津久田人形クラブの発表が控えています。
爆発!渋川グローバルコミュニケーションデー 251221
待望の渋川グローバルコミュニケーションディ(SGCD)が行われました。この取り組みは、複数の学年・学級の児童が体育館に集まり、まとまった時間の中で楽しみながら英語の基礎を学びます。なんと、授業中、ほぼ英語だけでコミュニケーションを行います。この日は、子どもたちのために早朝から市内のALTの先生方が来校し、入念なリハーサルを行っていました。皆さん、クリスマス前とあって、頭に帽子や飾りがついていました。
3・4年の前半戦は、「リレーゲーム」・「アルファベットカルタ」・「ダルマさんが転んだ」を行いました。時間を決めて、それぞれのブースを回っていきます。 「アルファベットカルタ」は、グループで輪になり、アルファベトが印刷されたカードを取り合います。アルファベットが読み上げられるやいなや、2~3本の手が伸びてきます。時には、「ボクが取ったよ!」「私の手が下!」という声が聞かれました。
「ダルマさんが転んだ」は、通常のゲームに加え、英語で指定された生き物に扮してオニに接近していきます。カニやハムスターなど、思わず吹き出してしまいそうでした。
後半戦は、ホットポテト・「サンタさんが言いました」・「カラータッチゲーム」を行いました。「ホットポテト」は、グループで輪になって、音楽に合わせて誰かにボールを渡します。音楽が流れている間はボールをまわしつづけます。ボールは熱いジャガイモ(ホットポテト)をイメージするのがルールです。音楽が止まったときにボールを持っている子が負けになります。音楽が流れると、焦ってボールを渡しています。周囲の子もはらはらドキドキでした。
「サイモンさんが言いました」のクリスマスバージョン「サンタさんが言いました」も、大盛り上がり。ゲームを出す人(マスター)が、「サンタさんは言いました。立って!」と言ったら、皆、マスターの指示に従わなくてはいけません。もし、マスターが、ただ「立って!」と言ったら、皆は、マスターの指示に従ってはいけません。指示に従うのは、マスターが、「サンタさんが言いました。」と言った時だけです。間違った人が、どんどん抜けていきます。最後まで残った人が勝ちという、単純なゲームです。あるグループでは、最初から引っ行われました。かかる子がいる反面、冷静に反応する子もいました。
「カラータッチゲーム」は、オニに言われた色のモノをタッチします。「Blue!」「Red!」は簡単です。蜘蛛の子を散らすように、該当の色に走ります。ダッチして一安心といった表情を見せました。パスケットボール、体育着、シート…。でも、「Rainbow!」には、驚きです。体育館のどこにあるでしょうか。
5・6年の活動では、とにかく会話が多くなりました。グループで輪になって、自己紹介。堂々と自分のプロフィールを話す子が多いものの、緊張して早口や小声になってしまう子も見受けられました。時間が経過すると、どのグループも穏やかな雰囲気が横溢し始めました。「あなたの尊敬する人は?」の問いに、身近な人が多いのに驚きました。もう少し社会性があってもいいのではと思いました。
後半は、3チーム対抗のカルタ大会になりました。例えば、ALTが「A」「apple」と叫びます。続いて、「go!」という声とともに、カルタが並ぶテーブルへと走ります。いじわるなフェイクもあるので、スタートのタイミングを間違える子が続出しました。とにかく珍プレーが続出し、その度に会場は爆笑の渦に包まれました。最後の1枚は、2枚獲得できるので、緊張が走りました。結果、貫禄の6年男子が5年男子を振り切りました。
午後は、1・2年生が「ハウメニーゲーム」・「サンタさんが言いました」・「カラータッチゲーム」を行いました。どのブースからも、明るく楽しそうな声が漏れてきました。
「ハウメニーゲーム」では、ALTが持っている大きな箱に入っているモノの数を当てます。子どもたちは、恐る恐る数を予想していました。箱の中からは、マジックペン・消しゴムからサンタの帽子まで出てきました。当たった子は、うれしそうに声を上げていました。
「カラータッチゲーム」では、自分の体育着やALTの上着を触る子もいました。一方、「サンタさんが言いました」では、指名された子どもがサンタに扮することもありました。
寒さに負けるな!冬の花壇づくり・その2 251220
3・4年生は、津久田小の顔となる児童玄関前や1・2年教室前をパンジーやチューリップで飾ります。
3年生は、1・2年教室前の花壇にチューリップを植えます。ここは、津久田小のメイン花壇であり、日当たりも最高です。大役を任されたこともって、子どもたちの顔はやる気満々です。いざ、休校と移植ごてを手に作業場所へ。
最初に、細長い花壇に球根を並べて全体のバランスを見ました。「スズランテープをとって並べるんだよ」「真っすぐ並べよう」「ひとり4つ植えるんだよ」などという声が聞かれます。さらに移植ごてで球根3個分くらいの穴(10cm程度)を掘りました。「結構深く掘るんだね」「花壇の壁に近すぎるかな」「芽が出る方を上にして置くんだよ」「球根がへこんでいる部分の向きをそろえるんだよ」という声が聞かれました。
作業は順調に進んでいきました。スズランテープを張っても難しいのが、実際の作業です。特に、全体のバランスに配慮することが難しいです。子どもたちは、均等に置いたつもりですが…。大人が見ると、ちょっとまばらな配置になっていました。最後の水やりは、みんな愛情を込めていたようです。
作業が丁寧な4年生は、パンジーの苗を角プランターに植えました。最初に、児童玄関前に集合して球根の植え方について話を聞きました。手順としては、プランターに培養土をたっぷりと入れて、そこにパンジーを3つずつ植えていきました。作業を効率化するために二人組で進めていきました。各プランターの花の色のバランスは、もちろん子どもたちのお好み次第です。子どもたちは、「これ見て!きれいにできたでしょ」「ちょっと土が足りないんじゃないの」「ポットの中の根を広げなきゃダメだよ」といった声も聞こえてきました。出来上がったプランターは、玄関前に整然と並べられました。整然と並べられたプランターにみんなでたっぷりと水をあげて完成です。
環境委員の女子2名が、事前に30個のプランターに培養土を入れておいたため、朝行事の15分で作業を終えました。
寒さに負けるな!冬の花壇づくり 251219
全校で、「花と笑顔と元気いっぱいの津久田小」のキャッチフレーズを象徴する冬の花壇づくりを行いました。
1年生は、アサガオを育てた植木鉢にパンジーを植えました。愛情を込めて育てたパンジーは、3月の卒業式会場までの通路を飾ります。子どもたちは、花の色選びから始まりました。「黄色が多いね」「紫を植えたいな」といった声が聞かれました。植木鉢に培養土をたくさん入れていきます。「これくらい?」「たくさん入れたよ」根をもぎ取らないように、ポットから取り出して植えていきます。「(移植ごてで)穴を掘ったよ」「ぎゅっと押したよ」「上手に植えたでしょ」「はやく大きくなぁれ!」とうれしそうでした。最後にホースのシャワーで水をたっぷりやりました。みんなシャワーを使いたくてうずうずしていました。
エネルギッシュな2年生は、玄関前にある丸プランター花壇に、パンジーの苗とチューリップ球根を植えました。ここは、事前に環境委員が落ち葉をたっぷり入れておきました。グループで同心円状に、内側にパンジー・外側に8個の球根を植えていきました。「パンジーは底に根がたくさんあるね」「なかなか深く掘れないよ」「牛のうんちの臭いしないよ」「やだぁ!」パンジー苗を植えるのは簡単です。でも、深く植えるのにちょっと時間がかかりました。球根を深く埋めないと、春になってひょうめんにでてきてしまうのです。チームワークのよいグループがたくさんありました。2年生もシャワーに触りたくて、順番待ちになりました。
走れ!わたしの電気自動車 251218
6年生の理科では、電気の量や働きに着目して、それらをコンデンサーや光電池などを使って多面的に調べ、発電や蓄電、電気の変換などを学習しています。コンデンサーとは、電気を一時的に蓄える部品です。コンデンサーに手回し発電機をつないで電気を送ると電気がたまります。コンデンサーに発光ダイオードをつないでおくとダイオードが光るようになります。白熱電球と蛍光灯、LED電球を比較して、どれが一番省エネかの比較も行います。「豆電球は2分、LED電球は1時間たっても消えなかった」という報告がありました。
この日は、コンデンサーとモーターを使って、電気をためて動く車を作りました。作るのは導線をつながず、○×ブロックのように部品同士を直接つなぎます。手回し発電機に、豆電球・発光ダイオード・コンデンサー・ブザー・モーターを簡単につなぐことができます。「手回し発電機で充電したら走った!」「結構速いね」「何回くらい回したらいいのかな?」という声が聞かれました。一方、「どうつないだらいいの?」とは、自信のない子。マニュアルを読まず、友達の車を見て作る子もいます。これは6年生だけでなく、ネットやSNSの影響もあると思います。
いよいよ、体育館に集合。童心に返って電気自動車を思いっきり走らせます。最初に、手回し発電機を回して、コンデンサーに電気をためます。どの車も勢いよく飛び出します。でも、体育館の床は滑るのか、スピードに乗るとカーブを描きます。「戦うか?」「わたしの方が速いよ」子どもたちは、レースをしたいようです。「よーい、ドン!」で手を放します。体育館の横くらいは十分に走り切りそうです。体育館には、久しぶりに6年生の歓声が響きました。横で、マットをしていた1・2年生もビックリしていました。
圧巻!1・2年生のパフォーマンス 251217
子どもたちが毎回楽しみにしている音楽集会が行われました。今回は、1・2年生による発表です。子どもたちは、粛々とステージに前に整列しました。1年生が前列に、2年生は後列の隊形です。見ると、全員が頭にお面を付けているではないですか。
まずは、1年生から、誰でも知っている『夢をかなえてドラえもん』(作詞:黒須克彦・マイクスギヤマ 作曲:沢田完)の歌に合わせてカスタネットの演奏をしました。子どもたちは、、ドラえもんのキャラクターのお面を付けています。ざっと数えても、ドラえもんが多いような…。演奏では、ほのぼのとしたミディアムテンポな曲調にカスタネットがよく合います。リズムに乗って身体を揺すりながら叩くと、じっと動かない子がいます。体育館全体にカスタネットの小気味よい音が広がりました。楽しくてウキウキした気分になりました。
続いて、きつねのお面を付けた2年生が登場。子どもからお年寄りまで知っている「こぎつねコンコン」の『こぎつね』(作詞:勝承夫 作曲:外国曲)を、歌と鍵盤ハーモニカで表現しました。まずは、振り付けを入れて、元気よく歌い出しました。草の実をつぶしてお化粧をしたり、もみじのかんざしをつけたりと、可愛らしいきつねの様子をから全体で表現していました。大きな山の子と小山の子がいたのはご愛敬。二番は、鍵盤ハーモニカの演奏です。冒頭からよく指が動きます。音もしっかりと響いています。体育館全体が、何とも言えないほのぼのとした雰囲気に満たされました。
最後は、クリスマスの季節に、1・2年が一緒に『あわてんぼうのサンタクロース』(作詞:吉岡治 作曲:小林亜星)を披露しました。なんと頭のお面は、クリスマスの飾りに付け替えていました。ステージ前には、トナカイの角やサンタの帽子の子で溢れています。「あわてんぼうのサンタクロース~」と元気よく歌い出すと同時に、振り付けも始まりました。ノリノリのパフォーマンスに、体育館全体がパッと明るくなった気がしました。3年~6年生も身体を揺らす子もいました。途中、歌詞に合わせて鈴やタンバリンが賑やかになり出しました。まさにクリスマスのムードが横溢していました。
パフォーマンスの終了後は、会場の子どもたちや教員に感想を聞きました。「とても楽しい気分になりました。」など、どの感想も1・2年生を絶賛するものでした。
創り出せ!ヒットメニュー 251216
津久田小では、家庭科や学活での学習の他、学校保健委員会等での講話、給食時の栄養教諭の訪問指導などを行っています。今回6年生は、家庭科の時間に栄養バランスのよい献立を考えました。かつて、現在中三の子たちが、「津久田っ子サラダ」というヒットメニューを考案しました。このメニューは、実際の給食でも大人気メニューの一つとなっています。
そもそも給食献立を考えるときには、①食べる人を考慮する、②味付けやいろどり、季節感、調理方法などを工夫する、③1,000人以上のメニューを3時間で作れること、④50円の牛乳を含めて、1食330円以内に抑えることが条件になります。また、主食・主菜・副菜・汁物を揃えなければなりません。子どもたちは、給食献立の条件を踏まえて、活発な意見交流を行います。「おやつじゃないだよ」「茶色ばっかで、いろどりが悪いよ」「渋川産のモノを使おうよ」「アレルギーが危険なものが二つ入ってるよ」など、どのグループも予想以上の盛り上がりです。楽しすぎて、やや時間が足りないようです。
さて、子どもたちが考えたのは、①シャキッと長芋ステーキ、②シャキシャキ色とりどりのオムキャベツもやし、③フクフク卵と素敵なパスタ、④プロッコリーとコーンのつらら和え&ジャネローネです。食べ慣れているメニューをひとひねりアレンジしたモノが多い印象です。
身支度を調えて、いざ挑戦!どのグループで協力しながら和やかに作業が進みます。特に、長芋ステーキとパスタのグループは、チームワーク抜群。無駄な動きが全くありませんでした。長芋は、丁寧に包丁で皮をむきました。他のグループでは、じゃがいもやニンジンの皮むきは、たどたどしいながらピーラー使ってなんとか完遂。危ない芽は慎重に除去していました。「タマネギ、どこまで皮むくの?どう切るの?」は、ご愛敬。油とみりんを間違えて持ってきた子もいました。おいしそうなハムやウィンナーも用意されていました。包丁の作業が終わると、フライパンで炒め始めました。パスタを茹でているグループも見受けられます。やっぱり、家で時々やっている子どもは、手際のよい作業ができました。
フライパンで長芋輪切りやパスタのソースを炒めるチームからは、おいしそうな匂いがしてきました。ブロッコリーを茹で忘れたグループも、なんとかマヨネーズを入れて味を調えました。オムキャベツもやしのグループは、キャベツを炒めるのを忘れてしまいました。
最後の追い込みは、各グループ必死の形相です。シャキッと長芋ステーキは、お酒の当てにしたいおいしそうなソースが出来上がりました。パスタのグループは、卵の焼き方も上手です。ジャネローネは、しっかりと煮込まれておいしそうです。オムキャベツもやしは、野菜炒めを巧みに包み込みました。余分なモノは片付けて、さぁ、いただきましょう。味は、保証書付きです。
素直な心の大切さ 251215
自分の思い通りにならなくて、怒ったり文句を言ってしまうことはありませんか?自分の悪かったところに気付き、素直な心で行動して、明るく楽しい気持ちを取り戻すこともあるでしょう。自分の過ちを振り返らず、うそをついたりごまかしをしたりしていると、暗い気持ちになり、生き生きと生活することができなくなってしまいます。明るく前向きに生活していくために、自分の非を認め、素直に謝ることができるようにしたいものです。
人権週間にちなんで、2年生が道徳で「お月さまとコロ」という教材を取り上げました。このお話は、友達に自分の正直な気持ちを伝えられず悪い態度をとってしまったコロが、お月さまの助言を素直に受け入れて元気を取り戻し、友達に謝ることを決めて心が晴れ晴れとするという内容です。
冒頭、日常生活の様々な場面を取り上げ、素直・誠実な態度で行動できたかどうかふり返りました。「宿題が嫌で、お母さんに嫌な態度を取った」「先生から、『やり直し』って言われ、イライラして適当にやった」「友だちとケンカをして、素直に謝れなった」などなど。子どもたちは、素直でいると、「怒られない」「自分も相手も温まる」「許される」「ホッとする」と考えていました。
山場では、「なぜコロは、ギロに謝ろうと思ったのだろう?」と問いました。ペアで話し合った子どもたちは、「お月様が正しいことを教えてくれたから」「自分の顔が困っていた」「ギロの顔が冷たくなったから」「気持ちがよくなった」などと考えました。
これを受けて、「コロになって、ギロ謝ってみよう」というロールプレイを行いました。頭に付けるかわいらしいコロとギロのお面が用意してありました。最初に、モジモジしながら出てきた二人組は、「君のこと考えなくて、ゴメン」「いいよ」と言い合いました。この後、「素直じゃなくて、ゴメン」「怒らせてゴメン」「悪かったね」…と繋がっていきす。後から出てきたペアは、自信を持って楽しそうにロールプレイを行っていました。
最後に、授業の振り返りをまとめる子どもは、心なしかすっきりした表情でした。
ようこそ!不思議なミラーワールドへ 251212
5年生が鏡のおもしろさや不思議さを生かした立体作品「ミラーワールド」に挑戦しています。今回は、イラストや粘土が巧みな子がよい作品を作れるとは限りません。鏡による見え方の効果が上手く出ているかがポイントになります。ましては、既存のキャラクターの使用は、発想の貧困さを露呈してします。
最初に、ワークシートから切りぬいた紙や用意した材料を、鏡かがみにうつしたり、くっつけたり、じっくり試ためしながら、「どんなことができそうか」「どんな作品をつくろうか」などを考えました。タブレットPCを活用したり、作品の事例を見たりしながらテーマを決めた子もいました。
次に、自分のイメージに合う土台の形を決めました。土台の向きを変えれば様々な形の作品がつくれるのです。V字(直角)の内側に映り込む型か、それともL字に折って後ろに映り、込ませる型かです。2通りの鏡の効果から選択できます。通常はV字(直角)型の方が応用が利く分、高度です。
鏡を見ながら、雲のような綿を貼りつける、紙粘土で建物や山や、キャラクター、乗り物などを作る、上からモールや紙をつり下げるなどの作業を行っていきました。でも、半分もしくは4分の1だけ作れば、映り、込みの効果で全体が見えるようなりました。「池を半分作っただけで丸く見えるよ」「前が昼で、後ろ(写っている)が夜だね」「動物がいっぱいいるように見える」などという声が聞かれました。発想が豊かな5年生の弱点は、根気が続かないことです。平面は賑やかでも、その上の空間が空虚な作品、鏡のうつりこみ効果より、部品にこだわる作品、厚みがなく、張りぼての映画セットのような作品も少なくありません。担当の教師は、忙しく机間指導をしていました。
時間が経つにつれて、楽しい作品が増えてききました。
挑戦!ご飯と味噌汁づくり 251211
ごはんとみそ汁は、われわれ日本人の典型的、伝統的な食事です。米は、エネルギーのもととなるでんぷんを含み、調理によりふっくらとおいしいごはんに変化します。味が淡白で様々な副食と合わせやすいので、昔から主食として親しまれています。また、味噌汁は、実によって様々な味が楽しめるばかりでなく、いろいろな食品を食べられ、栄養的にも優れています。夏の北毛青少年自然の家では、コッヘルでご飯を炊き、カレーかけて食べました。
この日は、満を持しての調理実習。米からごはんへの変化が観察できるように、ガラス鍋で実習しました。味噌汁は、たっぷりの煮干しで出汁を取ります。具には、たっぷりワカメ、大根、ネギが入ります。給食と一緒にいただくので、おかずはないです。
最初に、先生から手順や各過程のポイントの説明を受け、協力しながらさぎょうを始めました。そしていよいよ点火、子どもたちはガスコンロの火をつけるだけでも、もうドキドキ状態です。沸騰するまで強火で炊きます。沸騰して鍋から蒸気が吹き出すと、パニック状態になった子もいました。「先生来て下さい!」「(事前に学習したとおり)火を弱めなさい。」「え~!怖くてできません!」とにぎやかな調理実習になりました。
味噌汁は、中に入れる大根やネギ、油揚げを細かく切り刻むところから始まりました。切るときの厚みがよく分からない、火が通りにくいものを後から入れるなどの失敗もありました。
両方できたグループは一安心。いよいよご飯と味噌汁をよそります。先生に味見をしてもらったグループもありました。できあがったご飯と味噌汁が一緒に並ぶと壮観です。おかずは持参の豪華なふりかけです。給食もご飯でおなかいっぱい食べられたようです。もちろん味もサイコーだったとのことです。
たすきを繋げ!紺揃え軍団 251210
あの栄光から3年、クラブ対抗少年少女駅伝競走大会予選(ライスカップ駅伝)が瑞穂スタジアム(市総合公園陸上競技場)で開催され、津久田小チームがタスキを繋ぎました。おなじみの紺備えのユニフォームです。津久田小は男女1チームずつのエントリーとなりました。男子は4名の選手が勇気を持ってのエントリーです。
子どもたちは、慣れないコースや参加人数の多さに、朝から緊張気味。他校のアップが始まると、「すごいな!」「厳しい練習を積んでるな!」と感心しきりです。でも、今年はひと味違います。事前に現地練習を経験しているのです。
走る直前には、「力合わせる 津久田っ子」と声を合わせて気合いを入れました。レースは女子からスタート。たすきを掛けた津久田小チームは、堂々としています。まずは6年生の1走が、どこまでに前に食らいついていく健闘を見せました。所々でわき起こる拍手に励まされながら、力が倍増の勢いで通り過ぎていきます。上り坂では苦悶の表情を浮かべながらも、前の選手をトレースします。トラックに入ると応援する保護者の皆さんの姿が見えてきます。特に、2走の6年女子は、最初から記録ねらいでグイグイとスピードを上げ、見ている者の興奮を誘いました。もちろん栄光の区間賞(新記録)獲得です。どの選手も、最後で諦めずに力走しました。アンカーの5年生(区間3位)が見えてくると、思わず力が入ります。堂々の6位に優勝を果たしました。友好レースでも、「津久田ここにあり」という姿を見せてくれました。
男子は、冒頭から大エースが登場。レースを引っ張ります。トップでスタジアムに入ってくると、大声援が巻き起こります。もちろん区間新記録獲得。2走以降も、歯をいしばりながら競技場を出て、坂道に入っていきます。2走~3走と懸命にたすきを繋ぎます。戦いを終えた女子チームも我が事のように熱い声援を送り続けます。最後の4走も苦悶の表情浮かべながら懸命に走っていきました。
学校の代表として戦い終えた後、全選手がさわやかな表情をしていました。「緊張したけど、結果が出て気持ちいい」「自分たちの力が発揮できた」「タスキがつなげてよかった」などいった感想が聞かれました。
響け!『せかいをしあわせに』 251209
人権週間三つ目のイベントは、人権擁護委員さんによる人権教室です。今年も、1・2年生へ向けて盛大に行われました。冒頭、本日の学習を通して学ぶのは、「自分のよさや友だちのよさを認め合おう!」だということが明示されました。それはいったいどんなことか、少しずつ明らかになっていきます。
最初に、「今日は、貴重なゲストを呼んでいます」という紹介に、「誰だろう?」「もしかしたら…」という声があがります。なんと入り口のドアが開くと、人権イメージキャラクター人KENまもるくん君が入ってきました。驚いた子どもたちからは大歓声が上がりました。今年はジャンボサイズではなく、抱き人形でした。「見たことある!」「かわいい!」「待ってました」大興奮する子どもたち。人権まもる君とあゆみちゃん使って、「人権ってなぁ~に?」が始まりました。人権とは、すべての人が生まれながらにして持っている権利で、人間らしく、自分らしく生きることのできる権利です。
次に、『わらって!リッキ』(作・絵:ヒド・ファン・ヘネヒテン 訳:のざかえつこ)という絵本の読み聞かせです。こんな話です。「ぼくの耳だけみんなとちがう!」主人公のリッキの耳は、右側だけ、ぐにゃりと垂れています。そのことをみんなが笑います。みんなにからかわれたリッキは悲しくなって、みんなと同じになれるように色々なことをしてみます。木の枝にぶらさがったり、にんじんを入れてみたり、風船をつけてみたり。そして、耳が寝ていようと立っていようと、リッキはリッキなのです。最後はね、リッキが違っているのではなく、みんながリッキと同じ耳になってみるのです。まさに、この日のテーマにピッタリのお話でした。子どもたちは、しっとりとした読み聞かせを真剣に聞いていました。
ここで、廊下に貼ってある人権のイメージポスターが提示されました。ポスターには、車椅子の子・肌の色や髪の色が異なる子などが楽しそうに描かれています。人権擁護員さんには、このポスターを基に人権とは何か、ズバッと分かりやすく解説していただきました。子ども人権110番、SOSミニレターの説明でのこと。「ぼく、今日かけてみるよ」と宣言する子に、「何か悩み事があったらね」とたしなめられる場面もご愛敬でした。
ちなみに、昨年はスモールサイズでした。続いて人権イメージキャラクター人KENあゆみ君も登場です。
最後に、まもるくん・あゆみちゃんと一緒に、人権イメージキャラクターソング「せかいをしあわせに」歌いました。この歌は、今まで給食時の放送で流していました。でも残念ながら、子どもたちにあまり浸透していませんでした。「これは盛り上がらないな」と思ったのは杞憂でした。人権擁護員さんの「前へ出て歌いましょう!」というお誘いに、怖いもの知らずの1年生が動き出しました。負けじと2年生も前に出て行きます。こうなるとみんなノリノリです。音楽室中に響き渡る声が圧巻です。「津久田小でも、このポスターのようにみんな笑顔で生活していきましょう」とまとめて、大団円を迎えました。帰りには、まもるくん・あゆみちゃんと握手をして、教室に戻っていきました。
追究!もののあたたまり方 251208
4年生の「もののあたたまりかた」では、様々な物をあたためたら、熱がどのように伝わっていくのかを実験で確かめていきます。子どもたちは、日常生活で、「中華鍋の取っ手はなぜ熱くならないか?、空気はグルグル回ってる、熱気球はなぜ飛ぶか?」、「熱は見られるの?」、「お風呂は下が冷たかった」などの疑問や経験をもっていました。これらを思い出しつつ、実験と考察を通して、頭の中の「もののあたたまり方」をリニューアルしていきます。
この日は、固体の代表として、金属のあたたまり方を調べました。子どもたちは、「金属の棒を斜めにすると、下の方が早くあたたまるよ」「熱するところから、だんだん遠くへあたたまっていくよ」という予想を出しました。子どもたちは、金属板や金属棒にロウを塗りました。「全体に塗るんだよな」「火を当てるところは空けておいてよ」といったつぶやきが見られました。注意することは、熱くなった金属に触らないこと、尖っている金属板の角に触れないことです。
いよいよ実験。子どもたちは、実験用のコンロの使い方にも慣れてきました。「熱は下にも上にも同じように伝わっていくよ」「予想通り、遠くへ広がるようにあたたまっていくよ」というつぶやきが聞かれました。さらに応用問題。真ん中を切り込んだ、「凹型の金属板の端を加熱したしたとき、どうあたたまっていくか」を予想しました。実験の結果は、子どもたちの予想通り、切れている部分には熱が伝わりにくいことが分かりました。
空気のあたたまり方の次は、水です。水の温まり方は、金属のあたたまり方に似ているのか?それとも空気のあたたまり方に似ているのか?子どもたちの多くは、お風呂の体験から空気に似ていると予想しました。教科書では、示温インクを用いています。津久田小では、タバスコを用いました。「タバスコで見られるの?」「ピザに使う辛いのだよね」といぶかる子どもたち。でも、ビーカーの端を加熱すると、子どもたちはビックリしました。「赤い粒が回ってるよ」「うん、空気に似ているね」「やっぱり!」という声が聞かれました。示温インクでも実験しましたが、タバスコの方が分かりやすかったです。
眠りの効用をゲットせよ! 251206
最近の子どもたちを見ると、「よく体を動かし、よく食べ、よく眠る、快便」という成長期の子どもにとって当たり前で必要不可欠な基本的生活習慣が大きく乱れています。特に、ゲームやSNS、テレビの長時間視聴による視力低下、睡眠不足、運動不足が話題になっています。一般的に、睡眠はただの休息と考えがちです。でも、脳や体の成長だけでなく、日々の集中力や記憶力、感情のコントロールなどにも関わっており、子どもたちの未来に大きく影響すると考えられます。
そこで、今回の学校保健委員会では、津久田小の子どもたちの睡眠不足の問題を取り上げました。スバリ!「すいみんについて考えよう~ぐっすり眠って元気な毎日を~」をテーマに、児童保健・給食委員の発表とグループワークが行われました。冒頭、スクリーンに、恒例の真実の扉が投影されました。
冒頭、スマホに熱中するやけにスーツが似合う青年が登場しました。明るい表情の裏には、深刻な悩みも抱えているようです。それは、夜中までスマホに耽溺するあまり、睡眠不足に陥っていることでした。職場では、仕事中にあくびが出て、集中できないと告白しました。ここでお馴染み『名探偵コナン』の主人公3代目沼尾川コナオくんが登場しました。すかさず、ステージ中央で、「この悩みを解決する真実の扉は実は5つある」と力強く宣言しました。さらに、参加者が待ち望んだイカ星人も登場し、会場の子どもたちにクイズを解くように促しました。
今回は、こんなクイズが出題されました。
①小学生に必要な睡眠時間は9~10時間? ②ブルーライトは身体にいいもの?、
③睡眠を取ると疲れがとれる? ④学校で勉強したことを覚えるのはいつ?
⑤寝ることで、病気と闘う力が強くなる?
子どもたちの常識を覆すような良問が揃いました。実際、正解が発表される度に、会場は大盛り上がりとなりました。最後に、保健・給食委員は、眠ることは、①身体のパワーを充電、②記憶の整理、③病気に負けない身体とまとめてくれました。
この後、「睡眠時間を確保するためにはどうしたらいい?」と題したグループワークが行われました。早速、津久田タイムのグループに教員・保護者の皆様を加え、車座になりました。普段活動しているメンバーらしく、スムーズに協議が進んでいきます。6年生によるリーダーシップも大きな力を発揮していました。子どもたちは、メディアを使うときの約束を基に、「寝る前にメディアはやめる」「メディアの使用時間を決める」「いつもより早く布団に入る」「家族に協力してもらう」「上手くできたらご褒美」「宿題を早く済ませる」「やらなきゃいけないことは寝る前にやらない」「早く眠れるように、昼間は身体を動かす」などが発表されていました。
その後、講師の学校医中山先生と学校薬剤師の石井先生から指導・講評をいただきました。大谷選手は毎日10時間睡眠をとっていることなどに敏感に反応していました。
ご家庭でも、お子さんの睡眠について話題にされてはいかがでしょうか。
見たぞ!字が上手くなるツボ 251205
いよいよ今年もあとわずかになりました。この日は、3年生以上の子どもたちが、校内書き初め大会へ向けた練習を行いました。広々とした体育館は今季最大の寒気で、キンキンに冷えていました。講師は、お馴染みの須田先生・小山先生・荒井先生・永井先生です。
3年生は、初めて書き初めに挑戦します。子どもたちは、神妙な顔つきで体育館に集まりました。整然と並んで準備をするのですが、時間がかかります。でも、今年は違います。粛々と準備をする姿に、やる気を感じました。
最初に、須田先生から書き初め用紙の置き方や墨汁の量、筆の使い方、筆の使い方等の説明がありました。文字の全体のバランスや細かいポイントについて確認がありました。課題は、「友だち」です。いざ、挑戦!筆に墨がつきすぎる子、圧が強すぎて用紙に穴があいた子、「友」が大きすぎて残りのスペースに余裕がない子などがいました。少数ですが、最初からバランスのよい字を書く子もいました。徐々に慣れてきて、体育館のあちこちで、条幅いっぱいののびのびとした「友だち」という作品が踊っていました。子どもたちの「止め」「はらい」などを見ていると、筆遣いが向上してきたことがよく分かりました。最後は、細筆で名前を書き込みました。これがまた難しそうでした。
トップバッターの4年生の課題は「明るい心」です。まず、ポイントを確認して、書き初め用紙を折っていくつかに分割しました。いざ、挑戦!筆に墨がつきすぎる子、圧が強すぎて用紙に穴があいた子などがいました。この課題は、全体のバランスをとるのが難しく、最後にスペースが余った子がいました。中には、最初からバランスのよい字を書く子もいました。この日は、課題となる字や部分を注意深く観察し、一文字一文字気持ちを込めて書き上げていました。講師の先生方には、子どもたちが書いてる場所を巡回して、きめ細かな指導をしていただきました。徐々に慣れてきて、体育館のあちこちで、条幅いっぱいののびのびとした「明るい心」という作品が踊っていました。
午後の音楽には、再び須田先生が登場。たくさんの種類の筆や墨汁を持参していただきました。中には、TVで見たことがある大きな筆や1本5万円もする筆が含まれていました。「」「ずいぶん柔らかい毛だね」「羊だって」「金色の墨汁もあるよ」と驚きの声があがりました。「上手になるには、できるだけ高い筆を使った方がよい」とのことに、「お母さんに買ってもらうよ」と反応した子もいました。
続いて、美しい文字を書くために確認することとして、①~⑩のことが確認されました。
①文字は右上がりに… ②横画は角度を変える…
③書き順にあわせる… ④文字のすき間をそろえる…
⑤とめ•はね•はらいをしっかりと… ⑥漢字は10割・カタカナ8割・ひらがな7割で書く…
⑦右下に重心を置く… ⑧左右のバランスを意識する…
⑨余白を意識する… ⑩書くときは美しい文字を頭に思うことを意識する…
実際に、事例を挙げていただくと、なるほどと納得できます。③の書き順では、「右・左」「必」などの書き順を確かめました。「行書になると書き順が大事だね」「ぼくたちは、一番新しい字(楷書)を書いているんだね」といった声が聞かれました。
最後に、朱墨で字を書いていただきました。5年担任のリクエストで、「一所懸命」を書いていただきました。一字ずつ出来上がる度に、取り囲む子どもたちから歓声があがりました。校長が「津久田」を掲げると、もう一度歓声があがりました。
探れ!音の秘密 251204
子どもたちのまわりは、いろいろな音に溢れています。音楽の授業では、鍵盤ハーモニカーやリコーダーを演奏してきました。今回、子どもたちは、音を出したときの震え方に着目して、音の大きさや高さを変えたときの現象の違いを比較しながら、音の性質について調べました。
最初に、既存の楽器で音が出ている場所は震えている(振動している)ことを学びました。ここでは、振動するとアクリルの円筒の中の発泡スチロールが跳び上がる教材や音叉の間に玉入った教材を新規導入しました。さらに音楽室から大太鼓を借りて、ボン!と叩いたときに威勢よく発泡スチロール玉が跳び上がることを確認しました。「すごく跳び上がってるよ」「横に倒して試してみたら」「ぼくも叩きたいよ」と、嬉々として大太鼓や音叉を叩いていました。
次に、紙や輪ゴム、ストローなど身近な材料を使って自分で簡単な楽器を作り、音を出しました。教材キットから箱ギター、鳴くコップなどを作りました。鳴き声コップでは、「こするとキューキュー音がするよ」「かわいい音がするね」「モールが震えてるよ」と教えてくれました。むずかしかったのは紙笛です。すぐにピーッ!と音が出た子がいる反面、唾で紙がくしゃくしゃになっても音が出ない子がいました。「穴のところが震えてないからだよ」「震えないと音がしないんだよ」と教えてくれる子もいました。
いよいよ楽しみにしていた糸電話。糸電話は、出した音を糸の振動によって相手に伝え、音声を届ける道具です。子どもたちは、目一杯長い糸を用いて二人組になって遊びました。その中で、「糸がたるんでいると音がしないよ」「糸を指で押さえるとおとがしないよ」「音は、上にも下にも行くのかな」「階段でやってみたら」「4人いっぺんに糸電話が使えるかな?」と子どもたちの発想によって実験が進んでいきました。3人組・4人組での糸電話には、糸が絡まないように細心の注意をはらいました。「おっと!よく聞こえるよ」「みんな、糸をはじいてみるね」「糸がゆるむと聞こえないよ」といった声が聞かれました。
最後に、オシロスコープのアプリやビーカーや試験管で音階づくりに挑戦しました。オシロスコープでは、子どもたちの声を波に変換してみました。子どもたちは、「大きな声では、波が大きくなるね」「高い声は、波が細かいよ」と、素晴らしい発見をしました。音階づくりでは、ビーカーや試験管に入れる水の量を調節して、ガラス棒で叩きました。すると、あら不思議、ヴィブラフォンのような音が聞かれました。子どもたちからは、「水が少ないと低い音だね」「ドからラまで出来たよ。聞いてみて!」という声が聞かれました。
第二弾!「ふつう」って何だ? 251203
皆さんにとって「ふつう」の基準は何でしょう?ふと立ち止まって考えてみると、そのような会話に違和感を感じる時があります。「ふつう」って一体どういうことでしょうか? 人権週間真っ只中の行事第二弾は、児童会本部本部主催の人権交流会です。今回は、この「ふつう」について考えました。
まず、「人権」とは、「自分らしく幸せに生きる権利」のことです。人権を阻害するひとつが「いじめ」です。津久田小は、いじめゼロを目指しています。児童会の説明の後、ステージに黒いランドセルを背負った女の子が登場しました。「女の子で、黒のランドセルは私だけ」「ふつう、赤やピンクをもっているのに…」と悩ましそうです。この様子を見て、6年生がステージに上がり、「ふつう」とは何かを問いました。
隣近所で、「ふつう」について思うところを交流します。すると、「真ん中」「普通?」「多いこと」「当たり前」「みんなと同じ?」「イライラさせたり、落ちこませたりする言葉」という考えが出てきました。
「ふつう」の基準は何なのでしょうか。それはそう言っている本人の考えです。自分が今までそう考えてきたこと、そうしてきたことを「ふつう」や「当たり前」と言ってしまっているのだと思います。津久田小学校には、今100人近い子どもたちが在籍しています。それぞれの子どもたちには、話すことが得意な子、静かに考えるのが好きな子、走るのが得意な子、歌が上手な子、絵を描くのが得意な子がいます。どの子も、それぞれの「ちがい」を持ちながら、毎日ワクワクしながらに学び、友達と関わり合っています。一人ひとりが「ちがっている」ことは、決して特別なことではありません。つまり、「ふつう」は人によって違うものであり、「ふつう」はその人のものさしです。絶対的なものさしではありません。だから、その人のものさしで、他人を評価することは慎まなければなりません。いろいろなちがいは、いわば「あいこ」のようなものです。ランドセルの色のちがいは、「個性」と考えられます。
というように、児童会の面々が上手にまとめてくれました。
開幕!人権集中学習 251202
12月2日から津久田小人権週間が始まりました。世界人権宣言のなかには、「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、尊厳と権利において平等である」と謳われています。津久田小でも、期間中、人権朝礼・標語作成・人権に関する研究授業・人権集会・1・2年生の人権教室(人権擁護委員来校)、関連動画視聴などを行い、改めて身のまわりの人権について考える機会としています。
トップバッターは、校長。人権朝礼です。「人を笑顔にする『おもいやり算』」をテーマに、プレゼンテーションを行いました。
最初に、「人」の字を大きくスクリーンに投影し、「人権」の意味を問いました。「『人』という字は、人と人が支え合うように見えませんか」、「世の中は、人と人が支え合って生きています」 その中で、「自分と( )を大切にする」というスライドが提示されました。さて、( )には、何が入るのでしょう?子どもたちは、隣とペアになって考えました。「友だち?」「友だちが出たから、先生!」「兄姉」「家族」「世界中の人」…。様々な答えが発表されました。オープンエンドの問題なので、算数のような明確な答えはありません。
満を持して校長は、「人を笑顔にする『おもいやり算』」を紹介しました。会場からは、「えっ!それ何?」「聞いたことない!」という声があがりました。算数の学習では、「+」は足し算、「-」は引き算、「×」はかけ算、「÷」は割り算です。でも、「人を笑顔にする『おもいやり算』」では、
●「+」は、たすけあう→助け合うと大きな力になるということです。
●「-」は、ひきうける→引き受けると喜びが生まれるということです。
●「×」は、声をかける→声をかけると一つになれるということです。
●「÷」は、わけあう →いたわると笑顔が増えるということです。
でした。
この後、熊本県の3年生の作文「とび箱」の朗読が始まりました。 しっとりとする内容に、子どもたちは耳をそばだてました。「体育が苦手な子がとびばこに挑戦します。でも、何回跳んでも、お尻が跳び箱の角にぶつかってしまいます。初めは小さく聞こえていた笑い声が、どんどん大きく聞こえてきました。 その時 「笑うな!」 と、大きな声が聞こえました。体育館が一瞬、シーンと静まり返りました。」最後に、こう問いかけました。「あなたは、笑う子ですか?『笑うな!』という子ですか?『がんばれ!』と励ます子ですか?」
助け合う、引き受ける、声をかける、分け合うという「おもいやり算」を行動に移すことで、笑顔や元気がいっぱいの学校になっていくと思います。