●大正の終わり頃から東京オリンピックの頃までの約45年間、南雲地区に伝わり、地域の言祝ぎ芸として踊られていた南雲万歳をヒントにしてつくった踊りです。
南雲地区の名物や素晴らしいものを10個数え上げました。
●歌詞は、地域の方々や子どもたちと考えて作っています。
踊りは、日本本来の踊りの型を取り入れたりして考えました。
●踊り込んでいくと、本当に心が清々しく・楽しく・うれしくなります。
子どもから大人まで,それぞれ楽しむことが出来ると思います。
●美しい南雲の地をいつまでも大切に、誇らしく思ってほしいという願いを込めました。
日本にひとつしかない南雲の踊りです。これからも、運動会の演目のひとつとして伝えていきたいと思います。大切にしていただければ幸いです。
【歌詞】
ハ~ なぐも なぐもを ことほぐ 福の神
なぐもの さちを祝う
(ハー めでたいな めでたいな めでたい めでたい めでたいな)
◇ 今日の よきひの ことなれば ちょいと そこらの みなさま方よ
調子あわせて すててこてんと おはやし もうせ まんざい
【 おはやし 】
(ハー めでたいな めでたいな めでたい めでたい めでたいな)
(1)梅の香りの ただようころは みやまうぐいす 里で鳴く
しらうめ あかうめ 花ひらく
(ハー めでたいな めでたいな そのまた おつぎは なになるや)
(2)なぐもの谷は 花ざかり かわぎし見れば さくらまんかい
れんげ畑に はちがとぶ
(ハー めでたいな めでたいな そのまた おつぎは なになるや)
(3)春の女神の ひめぎふちょう みんなで守ろう なぐものほこり
やさしい ひざしに 舞うすがた
(ハー めでたいな めでたいな そのまた おつぎは なになるや)
(4)せおと さやかな 沼尾川 かわのみなもと 赤城の おの(大沼)よ
やまめも 泳ぐ すんだ水
(ハー めでたいな めでたいな そのまた おつぎは なになるや)
(5)みんなで 登る キャンプ場 みどりゆたかな 山ふところよ
自然とふれあう いこいの場
【 おはやし 】
(ハー めでたいな めでたいな めでたい めでたい めでたいな)
(6)はちまんぐうは うじがみさまよ 明治六年 開校の
南雲小の はじまりよ
(ハー めでたいな めでたいな そのまた おつぎは なになるや)
(7)こんにゃくと しいたけ しめじ きのこは 南雲の名物
家族そうでで えびすがお
(ハー めでたいな めでたいな そのまた おつぎは なになるや)
(8)その名も高い きんざんぐう(金山宮) しんこうあつめて のぼる 石段
おてんぐさまと したしまれ
(ハー めでたいな めでたいな そのまた おつぎは なになるや)
(9)沼尾川橋 高い橋 谷をよこぎる 関越道
いまじゃ 東京も ひと走り
(ハー めでたいな めでたいな そのまた おつぎは なになるや)
(10)豊かな自然 鈴ガ岳 あさな ゆうなに 見あげる山は
すがた やさしい 母の山
(ハー めでたいな めでたいな めでたい めでたい めでたいな)
◇ みんな にっこり 村じゅう えがお わらう門には 福来たる
なぐもの ほまれ たいせつに 千代に 八千代に さかえあれ
(ハー めでたいな めでたいな めでたい めでたい めでたいな)