2020/11/04 モロコシ山での自然観察学習・環境整備活動の実施
令和2年11月4日、ヒメギフチョウが生息するモロコシ山麓にて自然観察会並びにドングリの苗を植え付ける環境整備活動をおこないました。講師として「赤城姫を愛する集まり」の方々をお招きしました。この活動ではヒメギフチョウがなぜその数を減らすことになったのかを現地の植生等から学び、ヒメギフチョウが生息しやすいよう、植林されていた針葉樹に代わり落葉広葉樹のミズナラの苗を植樹するものです。津久田小の児童がドングリから育てた苗を現地に運び、モロコシ山に心を込めて植え付けをおこないました。
2020/10/22 ヒメギフチョウの保護を呼びかける看板の設置
令和2年10月22日、小雨の中、津久田小学校5年生がヒメギフチョウの保護を呼びかけるための看板を設置してきました。場所はヒメギフチョウが生息するモロコシ山への登山道の入り口付近です。
この看板は昨年度、4年生の時に制作し完成させていたもので、天候不良のために設置活動が中止となり、看板はそのままになっていたものです。子供たちの1年越しの念願が叶い、持参した9枚の看板を、「ヒメギフチョウがたくさん舞うように」と願いを込めながら設置していました。
2020/10/18 令和2年度 モコロシ山の整備(下草刈り)
令和2年10月18日、南雲の里クラブが主催し、モロコシ山(ヒメギフチョウの生息地)の下草刈りがおこなわれました。参加したのは南雲の里クラブ、渋川市文化財保護課、渋川中央ライオンズクラブ、赤城姫を愛する集まり、津久田小職員の計34名でした。
この活動はヒメギフチョウの保護活動の一環としておこなわれているもので、下草刈りや灌木の枝打ちをおこなうことでヒメギフチョウの飛行範囲を広げるとともに地面の日当たりをよくしてフメギフチョウの吸蜜植物であるカタクリやスミレ、食草であるウスバサイシンの繁殖を促すことを目的として実施しているものです。