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響け!校歌 250502
はじめての音楽集会が行われました。子どもたちは、喜び勇んで体育館に整列しました。歌う前には、肩を上げ下ろしたり、腕や首を回したりといったウォーミングアップを行いました。歌うときには、①口をたてに大きく開ける、②目をぱっちり開け、眉を上げる、③ほっぺを目に近づける、④姿勢に気をつける(両足でしっかりと立ち、上半身はリラックス)などを確認しました。指揮者が手を挙げたときに、足を開いて歌う準備をします。もちろんステージの上には、校歌の歌詞が投影されていました。
先輩たちは滝のような声量で、しばしば聴き手を感動させていました。今年はどうでしょうか。がんばる学年もあって、なかなかの声量でした。「最初にしては、よく声が出ているね」と褒められました。
さらに、もっと声の響きがよくなるように、口の開け方を確認しました。本日のメインです。スクリーンには、「あ・い・う・え・お」の口の開き方が投影されました。よく見ると、教員が実際に発音している写真でした。親しみ深い写真に、子どもたちはぐっと惹きつけられたようです。写真を見ながら、一文字ずつ練習していきます。「指2本分が…」で、口の中に手を入れることもありました。この後、全校で歌ってみると、100人近い声が体育館の天井や壁に歌声がぶつかって響きました。最初よりも大きな声がシャープに響いてきました。歌い終わると、教員も子どもたちも満足そうでした。
体感!1立方メートル 250501
机を運んだ広いスペースでなにやら作業中なのは5年生。紙テープでつくった四角い枠にみんなで入っています。これはこれで立派な算数の勉強です。5年算数では、体積の学習をしています。この日は、縦、横、高さがメートルのように大きなものの体積を表すには一辺が1メートルの立方体を基にすればよいことを学びました。座学だけではすぐに忘れてしまうので、テープで形を作って、1立方メートル体感しました。
どのグループが効率よく質の高い活動ができるでしょうか。テープを持つ人、組み立てる人、測って切る人などの自分たちで必要な役割を決める必要があります。また、令和の時代では、級友との対話を通して考えを広げ、深めていくのがスタンダードです。多くグループが直線や直角を作るのに、床の板目を利用するのがよいことに気付きました。中には、キョロキョロして、自信のなさそうなグループも見られましたが…。床に1平方メートルの正方形を作るのは容易です。でも、縦に1メートルを4本取るのに一苦労です。そんな中、リーダーを中心に4本の柱が立ったグループが出ました。「やったよ~!」という歓声が聞こえてきました。早くできたグループは、1立方センチメートルの立方体を並べてみることにしました。「うわぁ!たくさん入るよ」「しっかり計算しようよ」と、学習のアクセルが踏まれました。
今年の津久田小が進めている「ワクワクする学習」の一端が垣間見られたと思いました。