涙の退任式 2603/26
いよいよ令和7年度、学校生活最後の日を迎えました。
修了式では、全校児童で校歌を歌いました。待っていたとばかり、張り切る低学年、歌詞を愛おしむ高学年。巣立っていった6年生の穴を埋め、心地よい歌声が体育館に響きました。
最初に、校長から各学年の代表児童に修了証が手渡されました。修了証を受け取る姿からは、子どもたちの確実な成長が見て取れました。子どもたちの頭の中にも、この1年間が走馬燈のように浮かんだことでしょうでしょう。
次に、各学年の代表が作文を読みました。どの代表者も、1年間でがんばったこと・足りなかったこと、新学年での抱負等を的確に述べていました。構成もしっかりしていて素晴らしいものでした。
修了式後は、生徒指導担当と養護教諭による春休みの過ごし方です。今回は、「休み中、ゲームや動画閲覧等にふけらないで!しっかりした生活を!」という注意が印象的でした。休み中、子どもたちの自制心に任せるだけでなく、ご家庭でのメディアコントロールが極めて重要になります。ぜひ、ご協力をお願いいたします。
いよいよ、離・退任式です。子どもたちにとっては、青天の霹靂だったのでしょう。離・退任する教職員の紹介では、あちこちに子どもたちの驚きの表情が見られました。その後、児童会代表がお別れの言葉を述べました。内容は、「4月、サクラが満開のころ、先生方に、津久田小学校でお会いすることは、もうできません。廊下や教室で、あの優しい笑顔に会えなくなることを思うと、とてもさみしく、悲しい気持ちになります。それでも私たちは、先生方から学んだ、数々の思い出を忘れず、新しい学年、新しいクラスでがんばりますから、どうか安心してください。」というものでした。さらに、児童の代表が心を込めて鉢花を渡しました。涙ながら別れの挨拶をする教職員に、大粒の涙を流す子は数知れずといった雰囲気になりました。最後は、全員で「さよなら友よ」を歌いました。
式が終わると、離・退任する教職員は盛大な拍手の中、子どもたちが作った花道を名残惜しそうにゆっくりと通っていきました。
ハッスル!形さがし 260325
英語のテーマの中で最も子ども達に身近なものの一つが形です。丸、四角、三角などの形は、生活の場面はもちろん算数や生活科などでも数多く扱ってきました。
この日は1・2年生が形に関わる英語遊びを行っていました。最初は、アイスブレークのHello Songです。子どもたちは、「Hello, how are you?」や「Nice to meet you」など、日常の挨拶表現を自然に身につけました。曲が始まると、リズムに合わせて手を振ったり、ジャンプしたり、体を動かす振り付けによって大盛り上がりでした。
続いて、英語遊びの材料になる形を英語で言い表しました。黒板には、次々と「square」「triangle」「circle」などの絵カードが貼られていきます。子どもたちは、ジェス先生の発音をよく聞き、それに倣って発音していきます。元気いっぱいの子どもたちは、恐れを知らず大きな声で練習していました。中には、自信がなさそうな子もいました。
覚えた形の言い方を使って形さがしに突入しました。グループで長い列を作り、友だちから耳元にささやかれた形を探します。形を把握すると、教室内はまさに蜘蛛の子を散らした状態です。教室内の指定された形に5秒以内でタッチしなくてはなりません。「四角いモノあるかな?」「黒板見つけ!」「ぼく、磁石にタッチ!」「情報ボード(タイトル)も四角だよ」「黒板の磁石は丸いよ」…。大盛り上がりとなりました。
日本は卒業式のシーズン。おまけとして、とニュージーランドの卒業式を紹介していただきました。彼の地では、学年の終わりが3月ではなく12月なので、卒業式は12月に行われるのが一般的です。ラグビーのニュージーランド代表が試合前に踊るのが有名なハカを踊ったり、着ぐるみで仮装してダンスすることもあるそうです。
Fly High!巣立ち 260324
令和7年度卒業式が行われ、14名の子どもたちが津久田小学校を巣立っていきました。今まで卒業式には中学校の制服で参列していました。でも、今回から上着を自由としました。児童玄関に入ってくる卒業生は、いつもより大人びて見えます。「中学生みたいだね」と声をかけると、「そうですか」と照れる子もいました。中には、やや大きめの袴のような制服のズボンや体育館シューズを身に付けている子、いわゆる制服に着られている子も見られました。
この日、1年生~2年生は、1時間で下校です。今日は、6年生を祝うために登校したとも言えます。ですから、短い時間ながら、卒業生と触れ合う機会をもました。1年生は、今まで育ててきたパンジーを式場入口に飾り、教室で6年生一人ひとりに堂々としたメッセージを送りました。「◇◇さん、通学班ではありがとう。中学校でもがんばってください。」「△△くん、運動会の徒競走はとても速かったよ。これからも運動がんばってね。」などなど。2年生は、式にふさわしい胸花と似顔絵を手渡しました。何とも微笑ましい6年生の顔が記されていました。
卒業式は厳粛な雰囲気で始まりました。心配された右足を出す際は右足を、左足を出す際は左手を出す歩き方(江戸自体のナンバ)をする子は、ほとんどいませんでした。これで最後となる校歌は、今までないような滝のような歌声が会場を覆いました。
卒業証書授与では、一人ひとりが大きな声で返事をして、しっかりした動作で卒業証書を受け取っていました。その後、一人ひとりが、中学校でがんばりたいことを述べました。「中学校では、部活と勉強の両立に努め…」「思い出に残る…」が多かったです。中には、現時点での将来就きたい職業や実現したい夢を述べた子も。ここが、会場の皆様にとって最大のシャッターチャンスでした。
校長式辞では、卒業生の1年間のがんばりが枚挙にいとまがないほど取り上げられました。続いて、「どこの学校へ行っても校歌を大切にしよう」「人生は100年の夏休み、いつもワクワク感を大切にしよう」「両親や地域の人への感謝を忘れないようにしよう」といったメッセージを送りました。PTA会長様は、子どもたちが入学してから今日まで成長してきた驚きや喜びについて切々と述べ、中学校へ進む子どもたちへエールを送っていただきました。
いよいよ卒業式の華、在校生と卒業生がメッセージをかわす「別れの言葉」になりました。まずは、初めての参加で怖いもの知らずの3年生から。花いっぱいにした植栽活動や津久田タイム、絵画展について触れました。ステージまでシャープな声を届ける4年生。お世話になった委員会やクラブについて述べました。3・4年生に負けられない5年生は、6年生からしっかりバトンを受け継ぐと宣言しました。いずれの学年も、短いながら卒業生の憧れと敬意が含まれていました。最後の仕上げとして、「大空がむかえる朝」をしっとりと歌いきりました。主役の6年生は、一人ひとりが複数回、ちょっと長めの言葉を述べます。滝のような声量を出すため、やや上を向いて言葉を述べるのですが、声の反作用で後ろへ押されるようでした。会場の皆様の頭の中には、お子さんの活躍が走馬燈のように駆け巡ったことでしょう。時間をかけて練習したメランコリックな「明日の空へ」も感動を呼びました。ファルセットが美しく、本日の歌唱がベストといった出来です。
卒業式終了後は、教室でしっとりとした別れの時間を過ごしました。6年間のトピックが次々と語られています。訥々とした語り口は、思い出をかみしめているようでもありました。担任の最後のメッセージは、「Fly High!」。これから高く飛翔してほしいというものです。
最後の学活終了後、保護者の皆様と教職員が作った花道の中を、卒業生はゆっくりと歩いていきました。
タブレットPCとの別れ 260323
6年生が2年生の時から使ってきたタブレットPCとお別れしました。自分のアカウントを覚え、ネット検索やプレゼン資料の作成、データ処理、作文、プログラミンなど様々な場面で活用してきました。スキルも見違えるほど身につきました。
今まで6年生が使ってきたタブレットPCは、新1年生の手元へ渡っていました。使い倒した端末もあったもしれません。でも、4月からは、新規に導入した端末となります。しかもペンが使える、処理速度やメモリ、カメラ等がスペックアップしています。
この日は、名前のシールをはがしたり、マイクロファイバー素材で画面や本体の汚れを落としたりする作業から始まりました。終了後は、Googleドライブ内を整理し、不要なデータは削除しました。今までダウンロードした資料、撮影した写真、作成した資料などを削除するのは、一抹の寂しさもあったことでしょう。「これ、あの時のだよね」「中学で使わなくなるもんね」「懐かしい!」といった声も聞かれました。最後は、自分のアカウントを削除しました。ちなみに市内の中学校に進学する子は、同じアカウントを使用します。
6年生からのプレゼント 260321
6年生からのうれしいプレゼントが続きます。6年生を送る会では、「白雪姫と13人の小人たち」で各人の6年間の思い出と秘められた特技が飛び出しました。ダンスが好きな三人組は、会場の目を一つに集めるようなダンスを披露しました。。最後は、6年生からメッセージとともに大きな板にペイントしたボール投的板が2枚プレゼントされました。会場からは、「かわいい」「早く使ってみたい」という声があがりました。粘り尽く丁寧に作品づくりを行う6年生の特徴がよく発揮された作品です。その後、ボール投的板は校庭西側に設置されました。休み時間には、多くの子どもたちがボールを当てています。
ここ最近は、6年生が図工室を占拠していました。子どもたちは、世界に一つしかないオリジナル・コースターを作成していたのです。お世話になった先生方にプレゼントするようです。幾何学模様、かわいいキャラクター、シックなデザイン、宇宙のような柄など多様です。
放課後の職員室には、お世話になった先生方に、感謝の手紙とともに星形風船とオリジナル・コースターを贈呈する子どもたちの姿がありました。多くの先生が、「とても個性的なデザインを選んだね」「きれいにできたね」「みんなのメッセージが入っていてうれしいよ」と感激していました。ある男子は、「中学でも、がんばってね」と声をかけられて、照れることしきりでした。
ザ・プレゼンテーション・デー 260319
総合的な学習の時間では、長い時間をかけて探究してきた成果をプレゼンテーションで、外部に問う場面が多くなっています。プレゼンテーションは、①情報を読み取り、整理する力、②論理的思考力、③相手の立場で考える力が伸びていくと言われています。2月の学習参観では、4年生が保護者の皆様の前でプレゼンテーションを行いました。この日は、3年生~6年生が1学年下の子たちへ向けたプレゼンテーションを行いました。4月からの予告編といったところでしょうか。まさに、ザ・プレゼンテーションデーとなりました。
「SDGs(持続可能な開発目標)」という言葉を聞いたことがありますか?5年生は、総合的な学習の時間で積み上げてきたSDG'sの成果を問いました。SDGsは、2030年までに世界中で取り組むべき17の目標のことです。「地球温暖化を防ぐ」「貧しい人をなくす」「水や食べ物を大切にする」など、聞くと少し大きな目標に思えるかもしれません。でも、実は小学校の授業や日々の生活の中で、ごく自然に学ぶことができるのです。
子どもたちは、書籍やネットの情報によってエコを意識した電気の使用法、水の使用法、紙の節約、フードロスの削減などの現状や改善策などをまとめました。これを受けて、自分ができる改善策を実践します。ここが総合的な学習の時間で極めて大切なところです。この一連の過程を、5年生は個人で行っていきます。もちろんプレゼンテーションも、自分一人です。フードロスでは、余った野菜を使って食欲をそそる料理を作った子、2ヶ月間節電をして請求書を前後で比較した子、捨てる新聞でバッグを作った子、捨てる物を作り替え使っている子などがいました。
たとえ小さな活動でも、積み重なれば大きな変化につながります。SDGsの取り組みを通して、子どもたちと一緒に「よりよい未来」を考えてたいものです。
津久田地区を堪能するプランはいかが? 260318
地域は、子ども、保護者、地域の人たちがともに生活する舞台です。そこには、その地域独自のよさがあります。例えば、地域の歴史や古くからの建物、旧跡、宝物等の文物であったり、伝承、伝説、行事等の文化が挙げられます。また、夢をもち自分の理想の実現に向けて生き生きと活躍する人そのものかもしれません。6年生は、ほぼ年間を通して、地域素材を生かした「津久田再発見」を行ってきました。
これは、自分が住む津久田地区の観光、グルメ等の地域のよさを調べて保護者や地域の人に紹介したり、「少子高齢化」「過疎化」に伴う地域の課題をとらえたり、「これからのまちづくり」に向けて自分たちにできることを考え、試みたりしようとしています。市会議員にミニ講話をしていただいたり、現地取材をしたり、実際に歩いたりしてきました。時には、ぶしつけな電話で取材を申し込むこともありました。試行錯誤しながら、なんとか5年生へ向けて成果物の発表にこぎ着けました。今年は取材をもとに、津久田地区を訪れた人が参考になるようなプランを作成しました。さて、成果はいかに?
6年生のプレゼンテーションは、インタビューを含む取材や豊富な実践に裏打ちされているだけに、充実した発表になりました。Google スライドの構成、掲示した企画書、発表する姿勢に卓越したものが見られました。しいて課題を挙げると、プランにかかる予算、徒歩や自転車で回ったときの時間が明示されるとよいと思いました。また、農業体験や登山・川下りなどのアクティビティも欲しいところです。
最初のグループは、多くの人が「津久田小といえばこれ?」という問いで思い浮かべるであろうヒメギフチョウと津久田人形に触れていました。食道楽が多いと見え、地域の飲食店で満腹になるメニューも盛り込みました。続いて、メンバー欠席のためソロ発表となったグループは、白井城と津久田城の関係を述べました。キンメイチクや福増寺など名所・旧跡に数多く触れていました。2名で発表したグループのタイトルは、ズバリ「歴史と自然を感じる旅」です。きめ細かい取材に裏打ちされた内容と三択クイズが素晴らしかったです。特に福増寺屋さんの焼きまんじゅうについては、今ここで食べたくなるような説明でした。最後のグループは、「一泊二日の旅」をプランを作りました。宿泊は赤城天然温泉 ハナホテル&スパ渋川です。道中津久田地区のグルメをこれでもかと味わっていきます。敷島駅で降りて、沼尾川親水公園まで足を伸ばし、最後は津久田駅から帰路につく見事なコースでした。
おとなしく聞いている5年生は、猫をかぶっているのでしょうか。担任から、「せっかくの発表、来年のためになるので、感想だけでも言いなさい!」と檄がとばされたことで、本来の陽気さが表出し始めてました。発表終了後、すべてのプランを1冊にまとめた冊子を5年生にプレゼントされました。
立つ鳥跡を濁さず!感謝を込めて清掃を 260317
「立つ鳥跡を濁さず」という言葉ではないですが、6年生が津久田小の校舎への感謝を込め、二度目の感謝清掃を行いました。今回も、日頃はあまり手が入らない場所ということで、家庭科室、図工室、体育館通路、外トイレを選びました。
家庭科室では、積年の食器棚やレンジの汚れを落としていました。子どもたちは汚れた五徳や受け皿を水道に持ち込み、スポンジやたわしで擦っていました。「なかなか落ちないね」「でも、粘り強く擦れば何とかなるんじゃない」といった声が聞かれました。別のチームは、学年末で各学級から集まった給食着にアイロンをかけました。
図工室では、棚や備品をきれいにしました。図工室の机は、よく見ると絵の具やニス、粘土等が飛び散っています。子どもたちは濡れ雑巾を固くしぼり、ピンポイントで汚れを落としていました。「ずいぶん汚れているね」「主柱的に拭くと絵の具が落ちるよ」と言っていました。
体育館の通路や玄関は強風のため、ゴミを集めるのに難渋していました。集めても集めても元に戻ってしまうのが、もどかしそうでした。それでも、通路では、壁面安野この裏側からたまった埃や枯れ葉が下にたくさん集まていました。南玄関では、クモの巣や落ち葉が丹念に除去できました。
外トイレは子どもたちだけでなく、迎えの保護者やスポーツ少年団に関わる人たちも使用します。担当する二人は、便器にたまった埃や汚れを丁寧に落としていました。
心を込めてそうじをする6年生の姿が印象的でした。
キックベース真剣勝負! 260316
キックベースボールは、ホームサークル上に置いたボールを蹴り、アウトになるまでに到達したベースの数によって得点を競うゲームです。野球を足で行うものと考えましょう。20分休みや昼休み、1年生があの大谷グローブを借りる子が多く、野球について興味関心が高まっているようです。そんな子たちですから、友達と励まし合ってみんなで楽しく運動を行うことができると信じています。
この日、校庭南では、1年生がチームに分かれてキックベースボールをしていました。野球のように四角形ではなく、三角形のコートです。要所要所には、カラーコーンが並んでいます。職員室にいても、元気な声が聞こえてきます。
攻撃するチームと守備するチームに分かれて熱戦が行われているところへお邪魔しました。男の子のピッチャーがボールを転がします。すると、攻撃チームが強烈なキック!ボールは子どものたちの間を抜け、遠くまで転がっていきました。ちょっとボールに対する反応が鈍いようです。「すごい!遠くまでいったよ」「ホームラン!」「やられたぁ!」と歓声があがりました。蹴った子は、ものすごいスピードで二塁に到達しました。続の選手のピッチャー直撃のボールは処理しきれず、二塁ランナーがホームを踏みました。続いて、ぼてぼてのボールも一塁に投げられず、内野安打といった塩梅です。アウトになるのはキックがフライになる(特別ルール)か、直撃ボールをキャッチしたときです。この後、守備のチームのエラーもあり、次々に得点が入りました。女の子も、いい当たりが続きました。なんとかチェンジになりました。
攻守交代!すると、「よっしゃ?!いくぞ?!」という声があがりました。こちらのチームも、失点を取り返すように蹴りたいところですが…。焦れば焦れるほど、守備陣の前に蹴ってしまいます。
後半になるにつれて、相手がいない所に蹴ることや素早くアウトにするためにみんなで動くことができるよう工夫していました。
ほっこりタイムはいかが? 260313
学年末のほっこりする時間として、5年生が白玉団子を作って、ティーパーティーを行いました。使用するのは上新粉です。和菓子作りに欠かせない粉といえば、白玉粉と上新粉。白玉粉の原料はもち米ですが、上新粉の原料はわたしたちが普段ご飯として食べているうるち米です。白玉粉がやわらかくなめらかなのに対し、上新粉は粘り気が少なくコシと歯応えがあるのが特徴で、柏餅やお団子などによく使われます。ただ水分を保つのが難しく、かたくなりやすいのが特徴です。
子どもたちは、喜び勇んでお団子作りに臨みました。身につけたエプロンは、やはり家庭科で製作したものです。家庭科の時間に培ってきた「ゆでる」「沸かす」「盛り付ける」などの学習を活かし、安全に気を付けて、段取りよく調理を進めていきました。
上新粉に水を少しずつ加えて耳たぶぐらいの固さにこねます。自分の耳たぶを触って、「これくらいかな?」「少しやわらかすぎたかも…」と柔らかさを確かめていました。水の分量を間違えたり、こねるのに手間取ったりしたようですが、丸めて真ん中をへこまして完成させます。あるグループは形・大きさがほぼ揃っています。一方、あるグループは、直径4cm大から親指の先の大きさまでまばらになりました。できあがっ団子は、次々にお湯に投入されました。並行して、みたらし、あん、きなこを調整しました。みたらし作りでは、砂糖・醤油・水に片栗粉を入れ、フライパンでとろみを付けました。「うーん、売ってるのと同じ!」「ちょっとダマができたかな」といったつぶやきが聞かれました。3階では、遠くまでおいしそうな匂いが漂っていました。
「早くできないかなぁ」「おいしいかな?」とやや不安な子もいました。そのうち底の方にあった団子が浮かび上がってきました。味見をしてみると、「ちょっと粉っぽいかな」「何も付けないとまずい!」といった感想が聞かれました。2分ほど待ったら、穴じゃくしですくいあげました。みたらし、あん、きなこをトッピングして出来上がりです。
お茶は、それぞれ持参したティーバッグにお湯を入れました。「お茶に合うかな?」という一抹の杞憂がありましたが…。「もちもちして、おいしい」「形がみんなちがうね」「家でも作ろうかな」「みたらしが甘すぎた」という声が聞かれました。出来たてを、みんなでおいしくいただきました。
無類のあんこ好きは、皿の底まであんこをぬぐっていました。あまったきな粉を最後まで食べていた子もいました。
縄文時代へGO!ドングリを粉にせよ! 260312
渋川市では、史跡瀧沢石器時代遺跡の保存整備事業に伴い、「育てよう!縄文の森プロジェクト」を実施しています。縄文時代の植生環境や発掘調査によって発見された配石遺構を復元し、自然との共生が図られていた縄文時代を体感し、学ぶことができる場の創造を目指しているそうです。「縄文の森」、なんてロマンをかきたてる言葉でしょうか。小学校では、6年社会で縄文時代を学習します。津久田小では、5年生がプロジェクトの参加に手を挙げました。子どもたちは、ドングリの植え付けから育苗、現地での植樹までを一環して行っていきます。5年生は、6年になっても引き続き、ドングリに関わっていくのです。津久田小では、以前からヒメギフチョウ保護の一助となるよう、ミズナラのドングリを植えています。
縄文時代は現在よりも気温が高かったので、豊かな森が発達しました。この森の中にはシイやカシなどのドングリのなる樹木がたくさん生えていました。このドングリは縄文人にとって大切な食料でした。この日は、文化財保護課の皆様を講師に迎え、ドングリを粉にする体験をおこないました。会場となった多目的室には、石皿やすり石、石臼に加え、縄文式土器や石器が並んでいました。
ドングリは石皿のへこんだところに入れ、すり石を使ってすりつぶします。「最初は軽く叩いて、割っていくんだね」「ちょっと飛び散るよ」「何度も何度もつぶさないと、量が増えないよ」といった声が聞かれました。割れた粒は、徐々に粉になっていきます。講師の皆様に、「これじゃ、お団子1個分だね」と言われたグループは、猛奮起しはじめました。実際、疲れる割には、粉は思ったように増えていかないようです。「縄文時代の人は、大変だったね」「少食だったのかな」といったつぶやきが聞かれます。
最後は、割れたドングリの粒を石臼で引いてみました。まずは、抹茶を作る小さな石臼が登場しました。子どもたちは、力を入れてグイグイと回し始めました。まもなく「あっ!細かい粉が出てきた」と感動していました。続いて、そば粉をひく石臼が出てきました。講師が小さな穴にドングリを入れて回しました。すると、下から石皿やすり石でできたような粉が飛び出しました。本来なら、これをクッキー状のものにして食べてたいところです。でも、残念ながら、もろもろの事情により「縄文クッキー」は作りませんでした。
「育てよう!縄文の森プロジェクト」は、6年生になっても続きます。
それ行け!新通学班 260312
先日行った通学班会議で4月からの通学班のメンバー、集合時間・集合場所、班長・副班長などが決まりました。4月からは、津久田1区で通学班の統廃合が行われました。道の東西でスッキリと分かれました。また、通学路が変わる通学班もあります。6年生が抜けると、4年生が班長になる通学班もあります。
本日、4月からの新しい班で集団下校を行いました。校庭に集合したときには、班長が最前列、副班長が最後尾に整列しました。6年生は一歩後ろに引いていました。今のところ、各通学班に時計と熊鈴が渡されています。時計は、集合時刻の確認に使えると思います。故障が多く、改めて渡された班は、アナログからデジタルになりました。この日は、集団下校の時間が東日本大震災が発生した時刻午後2時46分にぶつかったので、全校で黙祷を捧げました。
明日から5年生の班長を中心にまとまって登校する姿が見られます。6年生は、お目付役として最後尾を歩きます。新しく班長になった4年生は、「まかしといて下さい。新入生を安全に連れていきますよ」と、その心意気を聞かせてくれました。頼もしいですね。
これから各班の班長が、新入生のお宅に通学班についての手紙を届けることになっています。※通学バスの班は手紙はありません。
大盛況!津久田小あいさつポイントラリー 260310
赤城北中と合同のいじめ防止会議で決定した重点目標は、「元気で明るいあいさつや相手を思いやった言葉や行動を心がけよう!」です。児童会では、目標を具現化する方策として、なんと「あいさつスタンプラリー」を計画しました。前もって告知された子どもたちは、喜び勇んでスタンプラリーに臨みました。
この日の子どもたちは朝からソワソワ。給食の時には、なにか決意を秘めた子も見られました。昼休み開始のチャイムが鳴ると、多くの子どもたちが勢いよく教室を出て行きました。
「あいさつスタンプラリー」は、専用台紙を持って校内4つのチェックポイントを回ります。ここでしっかりしたあいさつを行うと、児童会自作のステッカーがもらえます。全部のチェックポイントを制覇すると、完全制覇証がもらえるのです。図工室のチェックポイントには、4年生が元気よく呼び込みを行っていました。最初に到着した子は「こんにちは」と、キレのよいあいさつをしていました。「ありがとう」とこれまたしっかりしたお礼を述べました。この後、一番最初にステッカーをもらってニンマリしていました。体育館のチェックポイントは、まだ準備ができていませんでした。入り口からは、次々に子どもたちが入ってきます。児童会のふたりは、次々に入ってくる子を上手に交通整理しながら、あいさつを受けていました。1・2年生の教室から最も近い児童玄関のチェックポイントには、すぐに長蛇の列ができました。ここでは、主に1・2年生の元気のよいあいさつが響き渡っていました。校長室前のチェックポイントでも長蛇の列ができ、ステッカーを渡すのに忙しいようでした。
チェックポイントを制覇した子たちが職員室に現れました。「見てください!コンプリートしました」「やったぁ!」など、どの子も心地よい達成感を味わっているようでした。
ここ最近は、あいさつ運動がマンネリ化しています。寒さもあり、自分からあいさつする子が減っているのです。この状況を打開できるか?この日の盛り上がりが、明日からのあいさつに功を奏するのでしょうか。楽しみです。
味は格別!パフェ作り 260309
2年生が、お楽しみ会でパフェ作りに挑戦しました。果たしておいしいパフェができたのでしょうか?家庭科室のテーブルには、トッピングするクッキーやチョコレートがズラリと並びました。「おいしそうな物が並んだね」「このまま食べたいよ」「早く作りたいなぁ」という声が聞かれます。
早速スタートです。最初に、雪見だいふくを入れました。コーンフレークを入れた透明なカップに、雪見だいふくを入れました。「いい匂いがするね」さらに、ポッキーやクッキーを入れました。コツをつかんで、つるんと入れる子さんもいるようです。次のホイップクリームを絞り出す作業は思ったよりも大変でした。力が要るので、教師に手伝ってもらう子もいました。
あっという間に、おいしそうなオリジナルパフェが完成しました。自分だけのパフェは格別においしい味で、「早く食べないと溶けちゃう」「お母さんに見せたいな」と言いながらうれしそうに食べていました。
恵まれてます!書写指導 260306
本年度の書写指導が最後になりました。月1回、須田 豊様、荒井悦夫様、小山宗胤様、永井典子様にご指導していただき、子どもたちの技能がぐーんとグレードアップしました。実際、子どもたちが持つ筆の先がスムーズに動くようになりました。保護者の皆様にも、先日の校内書き初め大会でその成果の一端をご覧になっていただきました。
体育館には3年生~6年生が集まり、書写指導感謝の会を行いました。最初に、子どもたちの代表が、ボランティアの皆様に感謝の手紙を渡しました。講師の皆様は、とても喜んでおられました。最後に、代表で小山様からお礼の言葉をいただきました。その中には、「しっかりと時間をかけて練習すれば上達する。お話の中で、「書写が好きな人は?」という問いに、ほとんどの子どもたちの手が挙がりました。中学校でも、書写に親しんでもらいたい」「来年は全員を書写好きにさせてみたい」という部分もありました。
教室では、1時間目から書写が設定されました。中心のバランスをしっかりとりながら5年生は「希望」、6年生は「感謝」に挑戦です。
1年間ご指導をありがとうございました。そして、来年度もよろしくお願いいたします。
追跡!ふりこのきまり 260304
ターザンロープやブランコをこぐのは、ふりこ遊びです。5年生では、ふりこが1往復する時間に着目して、おもりの重さ、ふりこの長さ、振れ幅などの条件を制御して、1往復する時間を変化させる条件を調べます。いかにも、理科の実験といった感じでしょうか。
最初の実験は、「おもりの重さ」によって「ふりこが1往復する時間」が変化するかを調べる実験を行いました。トップウォッチで10往復する時間を3回測定し、その平均を求めます。さらに、これを10で割って1往復する時間を算出します。今まで、この一連のプロセスを紙に書いて計算していました。でも、今はタブレットPCが導入されたので、表計算ソフト(スプレッドシート)を使って自動計算させました。データを入力する表は、もちろん子どもたちが作成しました。「変える条件は、おもりの重さだね」「あとの条件は、同じにするよ」「しっかりタイマー押してよ!」といった声が聞かれました。
測定が終わると、結果をセルに入力していきます。子どもたちからは、「自動で計算ができて、これは便利!」「次回の振り子の長さでも使えるね」「タブレットは計算機だね」「表が簡単にできたよ」などという声が聞かれました。
単元も終わりには、日常生活で振り子が使われる場面を見つけます。子どもたちが思いついた振り子時計は、動画で確認します。もう一つは、ブランコ。「ブランコは振り子の長さは変えられないね」「じゃ、重さと振れ幅を変えるか」「二人乗り?」タイマーで測定してみると、昨年は教室で得たまとめと同じでした。最後は、1m以上ある巨大ふりこで実験します。
有終の美を飾ろう! 260304
卒業や進級を目前に控えた2月下旬、有終の美が飾れるように積み重ねてきた力を思う存分発揮できるようにしたいものです。そこで、最後の朝礼は、「今◇ら」になりました。
最初に、「卒業までに、6年生はあと何日学校へ通うか?」自作のカレンダーを作っている子どもたちにとっては簡単でした。答えは、あと21日です。同様に、1年~5年生は、あと23日学校へ通います。その後、おもむろに「今◇ら」のスライドが投影されました。◇の中には、どんな文字が入るでしょう?子どもたちに問うと、1年~5年生が「な」「さ」と答えました。6年生に問うと、シーンとしているではないですか。でも、答えを出している子は、我慢しきれず「か」と答えました。
では、文字を入れてみましょう。「今さら」だと、投げやりな感じ・諦めムードが漂います。
最後は、「終わりよければ、すべてよし」なので、「1年間のまとめを行い、自信を持って次の学年に進もう」とまとめました。「今なら」はどうでしょう。まだ間に合うというポジティブな意味を持つ表現になります。何かを行う機会がまだ残っていることを示唆し、行動を起こすことを促しているようです。もう一つ、6年生が出した「今から」は、現在の時点から何かを始めることを表す言葉です。希望・期待・目標がこもっているように感じます。
卒業・進級まで、あとわずかになりました。「今なら」「今から」というポジティブな気持ちで生活してもらいたいです。
踏み出せ!いじめ防止の具体策 260303
1月23日に赤北中で、いじめ防止子ども会議が行われました。津久田小からは、児童会のメンバーが参加してきました。この日は、児童会がそこで発表した内容や決定したことを発表しました。いわば復命です。体育館では、全校児童が固唾をのんで見守っています。
最初に津久田小の実践を発表しました。スクリーンには、キラキラの木、あいさつ運動、津久田タイム、ふれあい活動、人権週間等の写真が投影されました。多くの子が走馬燈のように、一年間の出来事が駆け巡ったことでしょう。
続いて、いじめ防止会議で決定した重点目標「元気で明るいあいさつや相手を思いやった言葉や行動を心がけよう!」を発表しました。この目標は、「①あいさつ」「②相手」というキーワードから、小中学生の英知を結集して作り上げたものです。今回は、この目標が絵に描いた餅にならないように、全校児童でくり返し唱えました。でも重点目標だけでは、何をしてよいのかわかりません。
そこで、児童会が考えた具現化策第1弾は、なんと「津久田小学校あいさつスタンプラリー」でした。今月10日の昼休みに、専用台紙を持って校内を回ります。チェックポイントでしっかりしたあいさつを行うと、ステッカーがもらえます。さらにチェックポイントを全部回ると、完全制覇証がもらえるのです。ここ最近は、あいさつ運動がマンネリ化しています。寒さもあり、自分からあいさつする子が減っているのです。この状況を打開できるか?当日は、どんな盛り上がりを見せるのでしょう。楽しみです。
変身!マイ・タイムカプセル 260302
5年生が親子行事で、オリジナルのタイムカプセルづくりに挑戦しました。ただいま5年生は10歳です。タイムカプセルを開封するのは2036年。子どもたちが20歳になったときです。さて、どんなものを封入するのでしょうか。
材料は、学級委員さんが100均でたくさん買い込んでこられました。ガラス製の瓶、紙粘土、飾り付け用の小物などが並びました。タイムカプセルに必要な容器の条件は、密閉できることと丈夫であることです。まず、申し分ない材料が揃いました。子どもたちは、この時とばかり好みのデザインを描きました。好きなペット(※ネコが多いようです。)、雪だるまのようなキャラクター、塔のような家などのデザインが集まりました。さて親子の協力の下、どんなタイムカプセルが出来たでしょうか?
最初に、瓶に紙粘土を巻き付けます。紙粘土をうどんのように薄く平らに伸ばしたら、全体が隠れるように被っていきます。紙粘土の白い色が生クリームのようです。全体を被って形を付けたら、周りを飾り付けていきます。本物と見まごうばかりの真珠玉、華麗なオーナメント、色鮮やかなモールやビーズなどなど。本物の植物を貼り付けている親子もいました。「どう、こんなのできました」「かわいいでしょ」「もうちょっと色のセンス出したら…」「時間がかかるね」といった声が聞こえてきます。
いよいよ最後の仕上げに突入します。もう完成の域に達していそうな作品も、お母さん方のアドバイスでさらにグレードアップしていきます。元のデザインが一段と引き立つではありませんか。子どもたちが過剰に飾るところをセーブさせたり。ちょっとアピールが足りない作品に、ピリリとしたポイントを付け加えていました。「できたよ、見て見て」「かわいいねぇ」「売ってるみたいだよ」という賞賛の嵐でした。
出来上がった親子から、写真をパチリ!とてもハッピーな気分が横溢していました。