ヒメギフ幼虫観察会へGO! 260611
本日4・5年生が、ヒメギフチョウが生息するモロコシ山麓へ向かいました。山歩きには絶好の日和の下、自然観察会並びに看板の設置、ドングリの苗を植え付けといった環境整備活動をおこないました。講師としてお馴染みの「赤城姫を愛する集まり」の皆様をお招きしました。津久田小の総合的な学習の時間では、4年生が中心なってヒメギフチョウの保護をテーマに探究学習を進めています。3年・5年・6年生も一部請け負っています。ヒメギフチョウは1頭のメスから100個前後の卵を産んでいのですが、ここ最近は年間 1,000個程度しか卵が見つかまりません。
講師の皆様と一緒に、キャンプ場から水場まで散策しました。森深く入る前には、熊よけのためにみんなで大きな声で叫びました。子どもたちは、学習会で学んだように注意深くウスバサイシンの葉の裏をめくります。でも残念ながら、ヒメギフチョウの幼虫は見当たりませんでした。保護看板やシカを進入防止ネットの場所へ行きました。ミズナラの植樹と保護看板を立てるためです。植樹活動は、ヒメギフチョウがなぜその数を減らすことになったのか、現地の植生等から学び、ヒメギフチョウが生息しやすいよう、植林されていた針葉樹に代わり落葉広葉樹のミズナラの苗を植樹するものです。ドングリから育てた苗を現地に運び、4年生が心を込めて植え付けを行いました。「ネットの内側と外側では、草の生え方に違いがあるね」「内側は草が残っていて、外側は食べられてるよ」「ネットは必要だね」という声が聞かれました。
道々で行った5年生による看板設置活動。子どもたちが自作した環境保護を訴える看板を現地に設置しています。ざっと見ると、「ヒメギフチョウはみんなのもの」「ヒメギフチョウをとらないで」「ウスバイシンをとらないで!」「ヒメギフチョウを守ろう」「たまごをみんなで守ろう」「ヒメギフチョウのために足下確認」といったキャッチフレーズが記してありました。デザインから彩色、ニス塗りまで時間がかかっています。たとえ晴れていても、長時間の活動では体が冷えてきます。事前に土を軟らかくしたした場所にマーカーを置いておきました。そのマーカーを見つけて、看板を作った二人組で看板を打ち込みます。慣れないハンマーを、コンコンと杭に打ち付ける音が森の中に響き渡ります。
水場からキャンプ場へ帰る道々、講師にイケマという山草を紹介され、葉の裏をめくってみると…。なんと、アサギマダラの卵があるではないでしょうか。思わず、「わぁー!」という歓声があがりました。アサギマダラは、数千kmもの距離を旅する蝶です。「上を見ると、アサギマダラが舞ってるかも…」「まっ、まさか!」「津久田小に来るのは、10月ですよ…」なんと、今回九州地方に生息するフジバカマでおびき寄せていたのでした。他にも、今回は昆虫の生態について学んだり、珍しい植物を観察したりしました。セミの抜け殻を10個近く探した子もいました。
駐車場に戻って、4月からお世話になった講師の皆様に感謝状をお贈りしました。子どもたちの手作りの感謝状に、講師の皆様には満面の笑顔で応えていただきました。
楽しめ!クラブ 260609
5月初旬から、子どもたちが楽しみにしていたクラブ(4~6年)が始まりました。津久田小のような小規模校とって、このような縦割りの活動はとても大切です。記念すべき第1回は、組織づくりと今後の計画づくりの後に楽しい活動が待っていました。2回・3回と徐々にワクワクするような活動が増えてきました。
手芸クラブは、手芸を中心にかわいい作品作りを行います。この日は、フェルトを使ってマスコットを作っていました。思わず欲しくなるかわいらしい作品が多くなりそうです。
室内ゲーム/イラストクラブは、初回から様々なゲームを楽しんでいます。『ナンジャモンジャ』を楽しんでいるチームがいました。、頭と手足だけの謎生物ナンジャモンジャ族が描かれたカードが中央の場に次々とめくられるたびに、その人のセンスで特徴を捉えた名前を付け、それを全員で覚え、以降、めくられたらその名前をいち早く叫ぶことで溜まったカードを獲得し、集めた枚数を競うゲームです。一方、相手のカードの数字を当てるアルゴを楽しんでいるチームも見受けられます。自分のカードの数字と、ゲームを進めていくうちにわかってくる条件をヒントに推理します。
理科クラブは、授業では扱えない楽しい実験を取り上げています。第1回は、あいさつ代わりのお化けスライムづくりでした。ホウ砂水溶液を濃くしていくと、固いスライムになっていきました。子どもたちは好きな絵の具を混ぜて、エイリアンのようなスライムにしていました。2回目からは、4年生の教科書に発展学習として掲載されているペットボトルロケットづくりに取り組んでいます。飛びすぎないように500mLのペットボトルで製作しています。学年対抗のロケット開発です。校庭で発射していると、多くの子どもたちが集まってきました。
津久田人形クラブは、津久田人形の成り立ちを知り、人形の動かし方を習います。毎回、外部講師として津久田人形に関わっている皆さんに参加していただいています。今年も、秋に大きな発表会が予定されているので、子どもたちがどう関わっていくのか楽しみです。この日は、津久田人形の操作の基本を学んでいました。
スポーツクラブは、体育館でドッジボールをしていました。ソフトバレーボールを使って快活に走り回っていました。積極的にボールを取りに行く選手と逃げ回るのが専門の選手に分かれる傾向が見受けられました。
ゆで野菜は君を待つ 260608
5年生が家庭科の調理実習で「ゆで野菜を使ったサラダ」に挑戦しました。
今回の学習は、「ゆでる」調理の仕方と包丁の使い方です。包丁とまな板少し緊張ぎみに取りに行く子も見受けられます。実際、包丁の水気を取るのに刃に布巾を付けたり、ガスがなかなかつかない子もいました。
最初に、鍋に火をつけたら、小松菜・じゃがいも・ニンジンを洗います。ニンジンは薄めのいちょう切りにしました。じゃがいものピーラーで皮をむいてむ、一口大に切ります。すがに日頃から包丁を使っている子は、効率よくきれいにいもを切っていました。ピーラーでひげを剃るように皮をむく姿は、一昔前には考えられません。「じゃがいもの芽には毒があるよ」「へこんでいるところは、取りにくいね」という声が聞かれます。じゃがいもは真っ二つに切られました。小松菜は、根元から湯にいていきました。沸騰する前に、何度も鍋の蓋を取る子もいます。「気になっちゃって…」しばらくして、いい塩梅になる頃、竹串でさしてゆで加減を確かめました。「ちょっとかたいかな?」「かためが美味しいよ」といった声が聞かれました。この後、皿に盛りつけました。おいしそうです。
サラダにかけるのは、手作りのフレンチソースです。サラダ油・塩・サラダ油に、コショー少々です。恐る恐る混ぜていきました。
実食すると、「やっぱりこれだね」「自分で作るとおいしい」「何か味が足りないかな」と満足そうでした。中には、勇ましく食べ始めたものの、食べきれずにギブアップした子もいました。
調理の工程をグループで確認し合ったり、洗い物を協力したりしながら手際よく実習を行うことができました。
きづき かんがえ じっこうする 260607
今年度初めての朝礼のテーマは、ズバリ「きづき かんがえ じっこうする」でした。このフレーズ、どこかで聞いたことありませんか?
そうです。JRCの加盟式で見たJRCの態度目標です。「心の中で思っただけでなく、実際に行動することが大切」という話です。
この日はいろいろな写真が投影され、「あなたは、何に気付きますか?」「どう考えますか?」「どんな行動を起こしますか?」と問いかけました。例えば、階段で逡巡する車椅子のお年寄りに対してはどうでしょう。教室の隅で泣いている女子に対してはどうでしょう。校長がマイクを向けると、臆せずに答えてくれました。
JRCの態度目標「気付き・考え・行動する」が極めて親和性が高く、すべての活動がキャッチフレーズ「花とえがおと元気いっぱいの津久田小」に帰着すると述べました。また、トイレで散らかっているスリッパの写真から、「あすなろ」運動とも関係付けました。
育て!ドングリ 260605
渋川市では、史跡瀧沢石器時代遺跡の保存整備事業に伴い、「育てよう!縄文の森プロジェクト」を実施しています。縄文時代の植生環境や発掘調査によって発見された配石遺構を復元し、自然との共生が図られていた縄文時代を体感し、学ぶことができる場の創造を目指しているそうです。「縄文の森」、なんてロマンをかきたてる言葉でしょうか。小学校では、6年社会で縄文時代を学習します。津久田小では、5年生がプロジェクトの参加に手を挙げました。子どもたちは、ドングリの植え付けから育苗、現地での植樹までを一環して行っていきます。5年生は、6年になっても引き続き、ドングリに関わっていくのです。津久田小では、以前からヒメギフチョウ保護の一助となるよう、ミズナラのドングリを植えています。
縄文時代は現在よりも気温が高かったので、豊かな森が発達しました。この森の中にはシイやカシなどのドングリのなる樹木がたくさん生えていました。このドングリは縄文人にとって大切な食料でした。この日は、今までプランターで育ててきたドングリを大きなポットに植え替える作業を行いました。会場となった校庭西には、培養土、ドングリ苗に加え、ふるいやバットなどが並んでいました。
まず、土作りから始まりました。子どもたちは二人組になって土をふるいにかけていきます。さらに赤玉土と腐葉土をよく混ぜ合わせました。「栄養がありそうな土ができるね」「ドングリがよく育つといいね」といった声が聞かれます。
子どもたちの前にドングリ苗がまわってきました。出来上がった土にドングリ苗を植えていきます。「大きなポットだから、たくさん土が必要だね」「倒れないようにしっかりと植えるよ」と言っている子もいました。 「育てよう!縄文の森プロジェクト」は、これからも続きます。
待望のプール開き 260603
みんなが、今か今かと楽しみにしていたプール開きが行われました。1・2年生の自然体験学習が延期になるほどの雨が降っていましたが、屋内なので関係ありません。
最初に、校長はプールでの注意を確認しました。例えば、「楽しいからプールサイドで騒いでよい?」「②ちょっと熱があってもプールに入ってよい?」「③先生の言うことは聞かなくてよい?」校長がクイズを読み上げるやいなや、会場は大盛り上がりです。さらに、①各自が目標をもって楽しく泳いで体を鍛えましょう、②絶対に事故は起こさないことを例を挙げて話しました。
続いて体育主任は、水泳の意義やプールを利用する際の具体的な注意事項について話しました。養護教諭からは、正しい生活習慣が必須、傷がある時は入らないなどの注意事項の説明がありました。(その後、保健室の前に掲示)子どもたちは、「早く入りたいなぁ」「今日は暑いんで、だめですか?」と言ってくる子もいました。
最後は、全校でプールの方角へ向き、事故がないようにお願いしました。みんなの「よろしくお願いします」という大きな声がプールへ向けて放たれました。
別の日の20分休みには、校長・教頭・体育主任がプールに集い、安全祈願を行いました。厳粛な雰囲気の下、お酒と塩をプールに注ぎました。
第2週以降、特別な時間割が組まれ、プールに入る機会が多くなります。その際には、朝の検温と水着・プールカードの持参をお願いします。ちなみにプールカードには、保護者印必要です。お手数をおかけしますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。
3年生、津久田の文化財を巡る 260602
3年生の社会「学校のまわり」で、日ごろ住む赤城町津久田地区はどんな様子なのか調べました。今回は、特に身のまわりの誇るべき文化財を巡って歩きました。元津久田小校長の須田昭司先生、狩野達雄先生、池田信明先生の豪華な講師の皆様に、文化財に関係する皆様に現地で説明していただきました。
コースをご紹介します。※かつて3年生が作ったかるたを併記します。
①津久田小学校→②角田柳作先生生家(「柳作先生 英語の辞書を 食べちゃった」)→③見間入沢水害碑(「歴史を彫った 見間入沢水害碑」「忘れない 災害あった 津久田地区」)→④桜森(「桜の森 めずらしいものいっぱいだ」「舞台下 船底になってて びっくりだ」「江戸時代 人形披露が 楽しみだ」「彼岸桜 300年も生きている」「珍しい 日本で最初の 金明竹」)→⑤養蚕碑(「養蚕碑 お蚕飼って 金儲け」「忘れない 災害あった 津久田地区」)→⑥津久田城跡(「狼煙あげ 沼田城と 戦争だ」)→⑦角田無幻石碑(「無幻さん 習字を教えた 天皇に」「常夜灯 昔通りに 灯がともる」)→⑧津久田小学校です。絶好のウォーキング日和のなか、子どもたちは8時30分に学校をスタートしました。それぞれの場所では、とても貴重なお話しが聞けました。まさに、尻尾までギッシリあんこが入った鯛焼きのような充実度です。
なるほど!税金 260601
6年生の社会科で租税教室が行われました。講師は、高崎法人会の皆様です。ジュラルミン製の大きなトランクを持参してきました。「大きなトランクだね」「中には、何が入っているんだろう」と子どもたち。
税に関する学習は、現行の教育課程で1学期に学習します。また、理解しにくい概念であるにもかかわらず、教科書での記述はごくわずかです。でも、ご安心を!今回の学習は、楽しいクイズと楽しいアニメの構成になっていました。
冒頭、「世の中には、どんな税金がありますか?」という問いが…。最初に子どもたちが挙げたのは、消費税です。その後、酒税、相続税が挙がりました。考えてみると、「消防車が出動するとお金がかかるか?」「宝くじの当選金には、税金がかかるか?」「あなた(義務教育)には、1年間でどれくらい税金がかかっているか?」「学校プールを作るのに、どれくらい税金がかかるか?」「拾った1億円がもらえる場合、どれくらい税金がかかるか?」…、知りたいことがたくさんあります。
続いて、子どもたちがよく知っている建物は、「税金で建てたか、個人・法人で建てか」考えました。先日、実物を目にしたスカイツリーや国会議事堂も含まれていました。黒板の前で写真を貼る子どもたちは、「お寺は税金?」「スカイツリーはどうかな?」といった声が聞かれました。
さらに、お馴染みの税に関するDVD「マリンとヤマト 不思議な日曜日」を視聴しました。公園で不思議な妖精を助けた小学生の姉弟、マリンとヤマト。そのお礼として、税金の無い世界にしてもらいますが…。そこでは、大幅に公共サービスが低下していました。二人は思わず「元の世界に戻して!」と……。この動画は、「健康で豊かな生活をおくりたい」という、私たちみんなの願いをかなえるために、毎日の暮らしの中で税がどのようなところで使われているのかを学習できる内容となっていました。※YouTubeでも、視聴可能です。子どもたちからは、「聴き覚えのある声優さんがいたよ」「ドラゴンボールだよ」という声が聞かれました。これを受けて、税金は「①みんなのために役立つ」、「②社会の助け合い」とまとめていただきました。子どもたちからは、「税金は何種類ありますか」という質問が出ました。
問題のトランクがどれくらいの重さか、実際に持ってみることにしました。子どもたちは、興味津々。教室前は、くろやまのひとだかり状態となりました。「ムムム、重い」と、持った子は、あまりの重さに腰を曲げてしまいました。中にはなんと、1億円(※レプリカ)。「本物かな」「いや、ちがう」と子どもたち。
講師の巧みな話術と興味深いクイズや映像であっという間の45分でした。