真夏のブルーベリー狩り 260709
1・2年生が校区内にある農園に、ブルーベリー狩りに行かせていただきました。今週は夏日が続き、この日も道中が危ぶまれるほどでした。前々から、「早く行きたいな」「楽しみ」「おいしそうだね」といった声が聞かれていました。ブルベリーのおいしさに誘われたのか、子どもたちの足取りはスムーズでした。桜の森、赤北中と過ぎ、あっという間にブルーベリー園へ到着しました。
ご挨拶をして、いざブルーベリー狩り。手に手に四角いタッパーウェアをもってスタートとなります。赤城西麓の大地で、自然の恵みをたっぷり受けて育ったおいしいブルーベリーを、たくさんゲットしたいと勇んで進みます。ちなみに、ブルーベリーは、ツツジ科のスノキ属の小果樹で、その果実が濃い青紫色に熟すことからブルーベリーと呼ばれているそうです。ブルーベリーは、小さくて黒くなっているものが熟れていて甘いと教えていただきました。「ここおいしそうだよ」「実がいっぱい付いてるよ」と、いろいろな情報が飛び交います。「ぼくも行くよ」「ここは、たくさんとれるよ」「へんな帽子かぶった人がいるよ」という声も聞かれました。
「この木のブルーベリーおいしい!」という声が聞こえると、集まって争奪戦が起こります。すべての実が一気に熟れるわけではないのも、興味深いです。大きなかかしの前で、パチリと写真を撮ってもらう子もいました。
途中で、持ち帰り用のビニール袋が配られました。もっととっていいよとということです。カップに入れたブルーベリーをビニル袋に入れ替える子もいました。おいしそうなブルーベリーをたくさんいただき、子どもも教師もほくほく顔でした。農園の皆様、ありがとうございました。
風とゴムのパワーを見よ! 260707
3年生の理科では、風やゴムのはたらきで動く車を製作して、風の強さやゴムののばしかたを変えて車の動きかたを調べています。
市販のキットを用いて、風で動く車を作りました。車体に車輪をはめて、ボール紙の帆をつけます。できた子から教室や廊下で走らせます。実験では、送風機(サーキュレーター)で帆に一定の風を当て、巻き尺で動いた距離を測定します。子どもたちは、最長距離を競っていました。発展としては、「帆の大きさや形を変えたとき、車の走る距離は、どうなるか。」という課題も考えられます。「巻き尺しっかり引っ張って」「まっすぐ走らないと、もう一度」「6m30cm」「3回やって、次だよ」といった声が聞かれました。
さらに、ゴムで動く車で実験に挑みます。実験では、「ゴムの伸ばし方と物の動き方との関係」を調べるため5㎝、10㎝、15㎝と輪ゴムの伸ばし方を変えて、車の動く距離を測って比べてみることに・・・。グループの実験の結果からゴムには、物を動かす働きがありゴムを長く伸ばすほど、物を動かす働きは大きくなることが分かりました。実験では、根拠を明らかにしながら結果の予想を立てさせた上で実験に取り組ませることにより、科学的な思考力を育てていきます。
子どもたちの強い希望で、廊下で思い切り走らせました。風で動く車では、壁面のコンセントを見つけて、送風機を回します。「まずは弱からいくよ」「やっぱり強の方が長く走ったよ」「線(板目)があるから分かりやすいね」といった声が聞かれました。そのうち、ジャンプ台を作り始めました。「この車、上れるかな」「飛び越したよ」と大歓声。本格的な斜面も登場し、角度を変えて実験するグループもいました。
ゴムで動く車では、プロペラをつけて走らせました。「太いゴムの方が遠くまで走るよ」「ゴムを2本つけるとパワーが出るよ」などといったアイデアが出ました。
最後は、体育館でレースを行いました。3人一組でチームを作り、30mの距離を競いました。この日のために、子どもたちは研鑽を続けました。ゴムの長さ・太さ・本数を変えて最適な車に変身させました。体育館を覆う熱気よりも熱いレースが展開されました。
ブーメランと天文台 260704
2日目の朝は少しだけ青空がのぞきました。でも、広葉樹に囲まれたキャンプ場でのカレーライスづくりは、中止の憂き目に遭いました。ここぞとばかりに、日頃の包丁の腕や火燃しのスキルを披露しようと思っていた子はガッカリしたと思います。代替えには、屋外でのブーメラン作りが充てられました。子どもたちの前には、ブーメランの型を抜いたシナベニアが渡されました。
まず、金属製のヤスリで翼型になるように削っていきます。薄いシナベニアには、やすりがあてにくいようです。作業が滞っている子には、ブーメラン名人が支援をしていただきました。出来上がる度に、名人から合格をいただきます。「きれいに磨けました。」「飛びそうでしょう」といった声が聞かれました。反対側は、丸くなるようにやさしく削っていきました。最後に、紙ヤスリで表面を滑らかに仕上げました。
一連の作業が完了した子から、裏表が分かるように絵付けを行いました。「好きなキャラクター入れます」「三ツ矢サイダーみたいだね」「夏っぽいからスイカの模様にしよう」ていった声が聞かれました。出来上がりに満足した子が多いようです
体育館では、紙製のブーメランが用意され、投げ方を学びました。体育館中にブーメランが舞います。時には、ツバメのように、UFOのように、木の葉のように…。「見て下さい!と声をかけてくる子が大勢いました。」
その後、体育館でボッチャを行いました。この競技は、ジャックボール(的球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールをいかに近づけるかを競うスポーツです。カーリングとは一味違う戦略、魅力がある競技です。担任からルールを聞き、班対抗のゲームに入っていきました。モルックと同様、冒頭から大盛り上がりです。「次は、あそこを狙って」「青がちょっと近いかな」「あの(相手の)ボールに当てて、ずらそう」といった声が聞こえてきました。連敗街道を進んでいたチームも、最後には奇跡の3連勝をあげました。昼食まで、何度も何度もゲームが続きました。
帰りは、曇り空の下、ぐんま天文台に寄りました。最初に、150cm望遠鏡を目の当たりにしました。この望遠鏡は凹面鏡と凸面鏡を組合せて光を集める反射式望遠鏡です。主鏡の直径が150cmであることから、“150センチ望遠鏡”と呼んでいます。中に入っている鏡(ミニサイズ)も見せていただきました。プログラミングによって狙った天体を追尾していきます。ここでは、児童代表がコードを打ち込んで望遠鏡を動かしました。
続いて、太陽望遠鏡スペースへ進みました。ここでは、直径1メートルの太陽投影像で黒点などが観察できるほか、スペクトル、プロミネンスなども観察できるそうです。
最後に、3Dのシミュレーション映像を使って宇宙の広がりについて解説していただきました。小学校の学習内容をはるかに超えていましたが、話術の巧みさ・事例やたとえの分かりやすさで子どもたちを飽きさせませんでした。専用のメガネをかけると、「怖い人」になってしまいました。
5年生、北毛青少年自然の家へ! 260703
5年生が北毛青少年自然の家で、宿泊体験を行いました。今年は、近隣での熊の出没・梅雨真っ盛りの悪天候によりプログラムが大きく制限されました。
1日目の午前中は、ガラス細工が初めてという人も楽しめるサンドブラストです。世界で一つの素敵なマイグラスが出来上がります。最初に、シールにキャラクターや模様、文字等を描き、カッターで切り抜きます。切り抜いたシールをコップに貼りつけ、マスキングします。今年の5年生は、コンセプトを想定してから細かい作業に入るのではなく、出たとこ勝負で作品を仕上げて行く子が多かったです。特に、サッカー・ワールドカップの影響で、選手の名前を貼り付ける子が目立ちました。次に、サンドブラスト専用の機械で彫刻していきます。ピストルのような装置で、ガラスに高速で砂粒を吹きかけます。これによって、彫刻した箇所がすりガラスのような繊細な質感でコップにきれいに浮き上がります。今回は、職員の皆様にひとりひとりが丁寧に機械操作を教えていただき、自分の手で機械を操作することができました。最後に、バケツの中で砂を洗い流すと、出来上がりです。
午後は、急遽モルックという軽スポーツに変更になりました。これはフィンランドの伝統的なゲームを基にしたスポーツで、1996年に開発されました。 モルックは、木製の投擲棒(モルック)を使って、番号が書かれた木製のピン(スキットル)を倒して得点を競うゲームです。老若男女、身体能力を問わずに誰もが一緒に楽しめます。シンプルながらも奥深い戦略性が求められるため、単なる運任せのゲームではなく、頭脳を駆使するスポーツです。子どもたちからは、「ボーリングみたいだね」「あと1点だよ」「50点を超えると、25点からやり直しだよ」といった声が聞かれます。早速始まった5チームの対抗戦は、得点争いで大盛り上がりになりました。周囲からは、「戦略をよく練った方が…」という声も漏れます。とにかく子どもたちは、飽きることもなく2時間熱戦を続けました。
夕食は、ご飯・味噌汁のおかわりが続きます。しっかり体を動かして、大量の汗をかいたからでしょうか。中には、初めて見る料理(ハンバーグのソースなどのアレンジ含む)にたじたじで、おかずが減らない子もいました。豪華なバイキングも楽しみな修学旅行までに改善していきたいです。
夕食後は、キャンドルファイヤーになりました。予定は、キャンプファイヤーでした。数日前から、リハーサルを繰り返してきたのに、雨天のため急遽変更となりました。でも、キャンドルの火をもらい受ける精鋭は、ピンチをチャンスに変えました。
まず、厳かな雰囲気の中で火の神とその火の使いが入場してきました。分火の合図で4人の使いに火が分けられ、一斉にキャンドルに点火しました。続いて、「マイムマイム」で、子どもたちは忘我の境地に。あちこちでかけ声が上がりました。
クライマックスを迎えて、盛り上げ役ノグッチさんの登場です。ノグッチさんが提示するするゲーム(エクササイズ)は、膝を曲げたり、腕を回したり、チームを組み替えたり、歌のスピードに緩急をつけたりします。また、子どもたちは、狩人や水くみ、森の生き物等になりきります。あっと言う間に、汗だくだくで紅潮、体育館は興奮の坩堝と化しました。ています。さらに、ノグッチさんの動作を真似たり、繰り返したり、唱えたりするゲームが続きます。ノグッチさんも、ハッスルしすぎて息が切れるほどです。炎の中に飛び込んでしまうのではないかと心配するほどの盛り上がりでした。
最後に、「今日の日はさようなら」を歌いながら、キャンドルファイヤーは終わりを迎えました。
いよいよ一日も終わりを迎えます。気持ちよさそうに風呂につかった子どもたち。大きな湯船にご満悦です。部屋に帰ると、静かに一日の振り返りを行いました。